この冬、穏やかな気候のおかげで豊作だっただいこん。スタッフもいろんなお料理で楽しみました。え、例えばどんな? それじゃあ今回は、スタッフの食卓をちょっとのぞいてみましょう。
 春が近づき、だいこんなどの冬野菜はシーズン終盤へ。少しの間、旬を迎えるお野菜が少ない「端境期」になります。菜の花や山菜など今だけの味を楽しみつつ、春夏野菜の登場までゆるりとお待ちくださいね。 

蒸しだいこんのネギ味噌のせ

1) だいこんは厚めのいちょう切りにし、透き通るまで10~15分蒸す。
2) ネギ味噌を作る。小鍋に少し多めのごま油を熱し、小口切りのネギをしんなりするまで炒める。味噌、みりん、砂糖を加えて混ぜ、水分を飛ばすように少し炒める。
3) 1のだいこんにネギ味噌をのせる。
 わが家は小さい子どもがいるので、ネギ味噌は少し甘めに味つけします。初冬には柚子味噌や山椒味噌、春にはふきのとう味噌や大葉味噌など、季節に合わせたおまけ素材でアレンジできます。

ITチーム・田中 栄一郎

 

だいこんのお醤油漬け(中華風)

1) 大さじ2のごま油を熱し、みじん切りにしたにんにく1片、花椒小さじ1、八角1粒を入れる。
2) 香りが出てきたら醤油と酒を100mlずつ加える。
3) 煮立ったら火を止め、レモン汁大さじ3を加えて粗熱をとり、拍子木切りにしただいこん(小さめ1本)に回しかける。
 30分くらいで美味しく食べられますが、半日くらい漬かったのが好みです(ビールに合う)。毎週取ってる定期宅配(もうすぐ4年目!)のおまけのレモンを使いましたが、お酢でも合うと思います。

マーケティング担当・松田 明日香

 

風邪のときのだいこん汁

1) だいこんをすりおろし、ザルなどで濾す。
2) 1で出来た汁にハチミツとレモン汁(お好みの量)を入れて味を調える。
 実はこのレシピ、私・今村がフランスでファームステイをしていたときに、ステイ先のお父さんから教えていただいたものです。お父さんは、知り合いの日本人から教わったそうで、風邪に効く、と言ってよく飲んでいました。辛すぎる場合は、レンジで少し温めると飲みやすくなります。残っただいこんおろしは、みぞれ和えなどに使います。

海ノ向こうコーヒー担当・今村 友香