やまのあいだファームでは、夏にむけて、これまでのナスとオクラにくわえて、はじめて、トウモロコシにチャレンジしています。

生産者窓口チームと話をしたときに、名前がでて、やってみようかなと思ったのがきっかけです。ただ、農業に詳しい人には、露地(ハウスなどの施設を使わず、屋外の畑で栽培する方法)で、農薬もつかわずにトウモロコシを育てるのは、無謀じゃないかといわれました。でも、そうですか、といってなにもしなければ、いつまでたってもトウモロコシは育てられないままなので、ちょっとがんばってみるつもりです。

トウモロコシには、アワノメイガという虫がつくことがおおいけれど、マメ科の作物といっしょに育てると寄ってこなくなるとか、アワノメイガがつく原因になる雄穂を、受粉が終り次第、切り取るなどの対策があるようです。有機栽培でも使える農薬というものもあるようです。
いろいろ調べて、案を練っているトウモロコシですが、4月の終りに直播きした種の発芽がすこぶる悪く、すでにうまくいっていない状況。先日から育苗に切り替えました。

そのとき、知ったことですが、トウモロコシの種の名前につづいて、「88」とか「83」というふうに数字が書かれています。これは、種蒔きから収穫までの日数。つまり、種蒔きをしたときに、収穫日がおおむね決まってしまうということです。

もしも、お盆は休みたいと思っているなら、それを計算しないといけません。ぼくは、お盆にトウモロコシを食べてもらえたらいいなと思っているので、そこを狙っていますが。

いま、やまあいでは、スナップエンドウやキヌサヤの収穫がはじまり、ソラマメもぐんぐん大きく育っています。ソラマメにはアブラムシがよくつくのですが、テントウムシを見つけてソラマメ畑に連れて行くと、せっせとアブラムシを捕まえていました。

これまで、ドライバー業務とやまのあいだファームを半々で兼務してきましたが、この4月から、やまあい専業になりました。ひと月ほどが経って、なにかうきうきするせいか、早起きしてしまいます。

●まつい