ストーリーとともにコーヒーを厳選して毎月お届けしている『産地を旅するコーヒー定期便』。定期便には、コーヒー産地のお話などを掲載したリーフレットもお届けしています。
今回は、2023年1月号の今月のコーヒーのテーマ豊かな自然を大切にして育てられたコーヒーよりご紹介します。

中米、メキシコで最もコーヒー生産が盛んなチアパス州。豊かな自然に囲まれ、メキシコ国内でも「行ってみたい場所」として人気があるそうです。コーヒーをつくったのは、シエラマドレ環境保護農民組合(通称セスマッチ)に所属する農家さんたち。彼らのコーヒー畑は、エルトゥリウンフォ生物保護圏の中にあります。標高1,000~1,750mに位置するこの土地は、環境保全と生物保護のために、コーヒー以外の作物の栽培が制限された場所。豊かな自然を守りながら育てられたコーヒーです。

セスマッチは600世帯もの農家さんが所属する、チアパス州では比較的大きな組合ですが、農家さんひとりひとりを大切にしています。農家さんごとにコーヒーの評価・鑑定を行うことで、それぞれに品質の高いコーヒーを栽培することの大切さを理解してもらうよう取り組んでいます。フルーツのようなジューシーな香りと甘み。一日のどんなときにも飲みやすい親しみやすいマイルドな味わいです。

焙煎士・なおさんより


焙煎度:中深煎り
精製方法:ウォッシュド
苦味:●●◯◯
酸味:●●◯◯
フレーバー:りんご、マカダミアナッツ、黒糖
栽培:栽培期間中、農薬・化学肥料不使用

おいしい淹れ方 ~香りを引き出す~

・コーヒー 20g (中挽き)
・湯の温度 85℃
・投入湯量 約260ml(蒸らし除く)
・ドリッパーはハリオV60を使用
お湯は3回に分けて注ぎます。
1. コーヒーの粉全体がしめるようにお湯を20mlほど注ぎ、40秒蒸らします。
2. 「の」の字をえがくように、ドリッパーの真ん中に130ml注ぐ(目安時間1分50秒)
3. ②と同様に70ml注ぐ(目安時間2分20秒)
4. 残りの60mlほどお湯を注ぐ。お湯をすべて落とし切らずサーバーに250ml抽出できたらドリッパーを外して完成(目安時間3分)
Point
お湯を少しずつ細く注いで、ゆっくりと抽出しましょう。そうすることで、黒糖のような甘みみをしっかりと引き出せます。

産地を旅するコーヒー定期便

美味しさや品質を重視するのはもちろんですが、環境や産地(地域コミュニティ)に配慮したコーヒー豆を取り扱っていることが伝わるよう、みなさまにお届けしたいストーリーを詰め込んだリーフレットも同封しています。「過去にどんなコーヒーがあったのか気になる」という声にお応えして、これまでの内容をご紹介していきます。これまで続けてくださっているみなさんも、こんなコーヒーがあったなと思い出していただけると嬉しいです。

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