本日のスタッフはケンゾーさんと私。
やまのあいだファームは小さい畑がいくつも点在しているので、ツアーのように畑を回ります。
ケンゾーさんとは別行動。私は、十分に熟した種採り用のささげの収穫。莢が長くて、豆がぎっしりと詰まっているものを選びます。作業しながら、隣の小豆を見ると、採り頃のものがちらほら。真っ赤で可愛い……ちょっとときめいちゃいました。

豆を採りおわったら、理科室(?)へ向かいます。
実はやまあいは、廃校になった小学校の理科室をお借りして、出荷作業をしています。
畑から車で10分くらい。途中の信号はゼロ。田んぼと民家のあいだをゆっくり走っていきます。
畑のところどころに白くて大きなロール(乾草)が置かれています。私はずっと、稲刈り後の藁をまとめているだけだと思っていたのですが、そうではなくて、牛の飼料用に栽培した草を刈り取って巻いて、発酵させているのだそうです。この辺りでは牛舎もよく見かけます。
大根畑の様子も見ておこうと、少し寄り道。早めに種を蒔いた大根が大きくなってきました。そのまわりには寄り添うようにパクチーが。こぼれ種で発芽したものです。

集めた豆類は、小学校の廊下にゴザを広げて乾燥させ、翌日の出荷準備をします。
準備がおわっているものは、検品しながら袋詰め。虫食いがないかなど、しっかりチェック。
そうして、収穫、出荷作業が終わったら、そのあとはべつの畑で草刈り。

今日はこれにて作業終了です。お疲れさまでした!

●あかね