年の瀬、クリスマスや忘年会と、外での食事の機会が増え、お正月の準備にも追われ、さらには年末からの帰省。
気づくと使い切れなかったお野菜がたくさん……困ったなと、頭を悩ませている方はいらっしゃいませんか?

そんなときのために冬の代表的なお野菜の保存方法をお伝えします。
冷凍保存なども賢く活用して、お野菜をよりよい状態で長くお楽しみいただけたらと思います。

❖葉物のお野菜は、保湿&低温で
葉物野菜は他のお野菜とくらべて傷みやすいので、なるべく早めにに使い切るようにしてくださいね。
苦手なのは乾燥と結露。湿度をたもち、低温での保存がポイントです。

●ほうれん草や小松菜の保存方法

湿らせた新聞紙にくるんで野菜保存袋に入れ、冷蔵室で保存します。

ポイントは3つ。
・水分が多いと結露するため、新聞紙の内側を霧吹きで軽く湿らす程度に
・袋の口は少しあけて、水分が逃げやすいように
・縦に伸びようとするお野菜の性質に合わせて、冷蔵室で縦置きに

冷凍すれば3週間は保存できます。
根元を切り落として水洗いし、3~5cm程度にざく切りしたら、水気を切って冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫に。
汁物や炒めものなら、解凍せずに使えます。

●ベビーリーフのような、葉だけカットされたお野菜の場合

軽く湿らせたキッチンペーパーを密閉容器に敷き、野菜を入れたら、その上にも湿らせたキッチンペーパーをかぶせてふたをしてください。
そのまま冷蔵室へ。
使う直前に水にしばらくさらしていただくと、シャキッとした食感に戻ります。

❖根菜は風通しのよいところで
土のなかで育ったお野菜を保存するときの大敵はカビ。蒸れないようにすることがポイントです。日が当ると芽が出てくるお野菜もあるので注意してくださいね。

●じゃがいも、玉ねぎ、サツマイモ、レンコンなどの保存について

湿気が傷みの原因になるため、ビニールやポリエチレンの袋に入っているものは取り出してくださいね。
新聞紙にくるんで、日光が当たらない、風通しのいい涼しい場所で保存してください。
冬は常温保存で問題ありません。

土が付いた状態のものは、そのまま保存した方が鮮度が保てます。
ただ、水のなかで育つレンコンだけは乾燥がとても苦手です。節の途中でカットされている場合は、穴が空気に触れないようにラップでぴっちりと巻いてしまいます。節ごとの場合は、新聞紙でくるんで野菜保存袋に入れます。 


●大根、かぶ、ラディッシュ、ニンジンなど葉付きのお野菜

葉が付いたままにしておくと、葉から根の水分が抜けてしまい、日持ちしません。すぐに葉と根の部分を切り分けます。
葉の部分は小松菜などの葉物野菜と同じく、湿らせた新聞紙に包んで野菜保存袋に入れ、冷蔵室で保存します。
根の部位は新聞紙で包んで、風通しのよい場所で常温で保存できますが、もしもよい保存場所がない場合は、野菜室でも大丈夫です。

❖きのこ類は湿気が嫌い

きのこは水分が大の苦手!
湿気がこもらないよう、届いたらはさみやフォークなどでパックに穴を空け、通気性をよくして野菜室へ。
しめじなど、石づきのついた株のままパックされているときは、取らずに保存してください。
もしもパックに水滴などが付いていたら、パックから取り出してキッチンペーパーなどにくるみ、保存袋に入れてください。

きのこ類はなるべく早く使い切っていただきたいですが、冷凍であれば1か月ほど保存が可能です。
しめじやエノキは石づきを取り除き、ひとつひとつのキノコをほぐします。エリンギは上下半分にカットし、それぞれ縦に薄切りに。そして冷凍用の密閉袋に入れ、空気を抜いて、冷凍庫で保存ください。
炒め物や煮物であれば、冷凍のまま調理していただけますよ。

 

❖おしまいに

どうしてもお野菜が使い切れないこともあるかもしれません。
そんな場合は、定期宅配の配達を1回スキップしていただいたり、今月はお届けをお休みする、ということも可能です。
お野菜の保存方法だけではく、なにかお困りごとやお尋ねごと、ご相談がありましたら、お気軽にご連絡くださいね。

坂ノ途中 お客さま窓口 お問い合せ

*冷蔵室と野菜室は、以下の環境を示します
 ・冷蔵室:温度低め(5℃以下) 乾燥気味
 ・野菜室:温度高め(10℃以下) 多湿