こんにちは、広報くらたです。
先週のある夜、自宅の最寄り駅で電車を降りた瞬間、キンモクセイの香りに包まれました。
朝は全然感じなかったけどな。。と思いながら帰る道々ずっと、甘い香りが。本当に1日で一斉に咲いたようです。
家のまわりでは、「この夏も咲ききりました!」という風情のカンナの横で、次はコスモスやダリアが咲き始めました。ああ、秋だなあ、秋だなあ、と毎日ウキウキしています。今週後半は、秋晴れの日も多いようです。

今週は、マコモダケをピックアップします!シンプルに焼くだけでもおいしいですが、今週のレシピではひと手間加えてさわやかなマリネに。
「どうやって食べたらいいの?」とお問い合わせをいただくことの多い、紫色の葉野菜「金時草」のシンプルレシピもありますよ。

マコモダケのむきかた、簡単な食べかたは、こちらの記事でもご紹介しています。合わせてご覧くださいね。

マコモダケ

マコモダケは、イネ科の植物「マコモ」に食用菌の「黒穂菌」が住み着いたことによって肥大化した、茎の根元の部分です。
日本、中国、東南アジアなどで非常に古くから食用とされており、また、マコモダケから採取した黒穂菌はお歯黒として利用されてきました。
柔らかいタケノコのようなシャキシャキした食感と、ほんのりと甘い優しい味わいが特徴。みずみずしいおいしさです。
緑色の皮をむいて素焼きし、醤油とかつおぶしやお味噌をつけるだけでも◎天ぷらや炒めものもおすすめですよ!

↑皮をむくとこうなります!

保存のポイント
食味の落ちやすい野菜のため、お早めにお召し上がりください。
3日以上保存する場合は、外側の皮をむいてから密閉できる袋に入れ、冷蔵庫へ入れてくださいね。
断面に黒い斑点が出ることがありますが、黒穂菌の影響によるもので、味には影響ありません。

マコモダケを使った今週のレシピはこちら!マコモダケとパプリカのマリネ
それでは、また来週!

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