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ささげの種まきをしました。

エンドウやいんげん、ささげには、「手なし」と「手あり」があります。

蔓性の品種は「手あり」、蔓なしの品種は「手なし」と呼ばれています


蔓性のものは、蔓やまきひげをネットに絡ませて自分で上っていきますが、
「手」というのは、蔓やまきひげ自体のことをいうのではなく、上っていくための助けとなるネットなどのことを差します。
「これは手してやらんならんのけ??」
「いいえ~。これは手なしのささげなんですよ。手せなあかんとなると大変ですからねぇ。」
という感じで話されます。
やまのあいだファームで自家採種しているささげは、茶種の手なしです。
農場長の山田さんがまだ個人の農家さんだった頃、始めは手あり品種を育てていたのですが、
一人でネットをするのが非常に手間だったので諦めていたのだそうです。
その後、蔓なしの種を見つけて育ててみたところ、とてもおいしかったので、続けて種取りをされているのだとか。
種の蒔き床にはモグラ避けに支柱をさし、その周りに蒔いていきます。

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少し土を被せて
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出来上がり!
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