毎年、12月のおわりにはスケジュール帳を新調しています。今年用には、たくさんの予定が書き込めるように、大きめのB5サイズのものを選びました。

冬は、やまのあいだファームではいちばん時間の余裕があるときなので、じっくりと1年間の計画を立てます。まっさらのスケジュール帳を前に、今年はなにをどれだけ育てようかと考えるのはわくわくする作業。もう、至福の時間です。
去年の振り返りをしながら予定を書き込んでいきます。
ナスやトマトのようなナス科の夏野菜は、苗を育てるのに時間がかかるので、1月に種の準備を終わらせて…そういえば1月ってみかんの出荷で手一杯になって切り干し大根がつくれなかった……3月のはじめにはじゃがいもを植え付けて、その頃にはのらぼう菜の花が伸びてきて……。
慌ただしい1年のはじまりです。

もちろん計画をいくら立ててもそのとおりに物事が進むことはまずありません。お天気しだいというところもあります。
だけど、そのぶん、今年はどんな年になるんだろうって、すごく楽しみです。

そうそう、少しご報告。
やまのあいだファームにはちょっとした変化があったので、お知らせしておきますね。
ケンゾーさんがダイアリーでも書いたけれど、耕す畑ができました。
そして新スタッフもやってきました。見上げるほど長身の松井さん。見た目とは裏腹に、ミツバチを飼いたいと巣箱をつくるところにギャップ萌えです(ダイアリー、書いてくれるかな?)。男子ふたりが耕す方を担当しています。
あかねとますおは耕さない畑を受け持ちます。メカが苦手な私たちは、地味で時間のかかる手作業の方が向いているみたい。
どちらの畑もよろしくです。

●あかね