坂ノ途中OnlineShopで販売のはじまった、〈KYONO ODASHI〉の削り節やだしパック。
工場見学の後、当日参加できなかったスタッフも交えておだしの試飲会を行いました。自宅に持ち帰ってお料理に使ってみた感想もご紹介します。

一緒にチェック
前回の記事はこちら
きょうのおだしの工場見学へいってきました

ご紹介するもの

特撰削り節」
香り高いかつお節の厚削りと、こくのある3種の節(さば、うるめいわし、そうだかつお)をバランスよく合わせています。豊かな香りと深いうま味。
※坂ノ途中OnlineShopでの販売は終了しました

「京のだしパック」
こくと香りのある、国産のうるめいわし、さば、そうだかつおの節と、すっきり上品なうま味のある北海道産の利尻昆布をブレンド。香りと味わい、こくのバランスがとれたおだしです。

「鰹のだしパック」
香り高い鹿児島県産のかつお節とすっきり上品なうま味のある北海道産の利尻昆布をブレンド。香り高く、ひかえめな味わいで、引き立て役になります。

試食会では、3種類のおだしをひいて、そのままの味をくらべてみました。

手軽にお店の味がつくれる「京のだしパック」

お客さま担当:
「おだしそのままで美味しい」
「上品な味」
「これが一番好き」(関西出身スタッフ)
「うどんに合いそう」(うどん好きスタッフ)

商品担当(吉村):
「京都のうどん屋さんにも卸して使われている合わせだしなので、うどんに合いそうというのはまさにそのとおり!」

スタッフの食卓から

揚げ出し豆腐

お客さま担当(佐野):
この日は夫が料理をしてくれました。いつもはだしをとるのがちょっと億劫なようですが、鍋にパックを入れてお湯を沸かすだけなので、簡単でとても気に入ったようです。「色が薄くて分量あってるかなとちょっと心配になったけど美味しくできた。豆腐とかうどんとか優しいものに合いそうやなあ」とのこと。

 

きざみうどん

お客さま担当(寺岡):
うどんは、だしのうま味がしっかりきいて、簡単にお店の味が再現できてしまいました。
すりおろしショウガとすごく合います。汁まで完食です!
もうひとつ、さといもとこまつなの煮物にも。だしだけで味見するとしっかりと魚の風味を感じましたが、お料理に使うと臭みは一切なくなり、素材そのものの味を引き立てるだしに変化するなと思いました。パックで簡単なので、普段使いしたいですね。

 

冬瓜と大豆ミートのあんかけ、お野菜たっぷり味噌汁

お客さま担当(高下):
あんかけは、調味料の量を少し減らしたのですが、おだしが前に出すぎず、でもしっかりうま味があって、ちょうどいい好みの味に仕上がりました(主人は箸が止まらず、私の分も横取りされました……)。お味噌汁も普段は昆布だけでだしを取っているけれど、いつもよりも旨みがしっかりとあって美味しかったです。

だしをそのまま生かしたい「鰹のだしパック」

お客さま担当:
「ふんわりとしてお上品」
「昆布を感じる」
「湯豆腐に合いそう」「分かります!」
「だし巻き卵や煮物にもよさそう」

商品担当(榧守):
「原材料はかつおと昆布のみなので、香りが良く上品な感じがしますよね。おすましや、季節のお野菜の煮炊きもの、炊き込みごはんなどがおすすめ。湯豆腐やだし巻き卵もいいですね~」

スタッフの食卓から

ふろふき大根

お客さま担当(寺岡):
あっという間に美味しいだしができる。パックは便利だなと思いました。
かつおや昆布の風味はきちんと感じられるけど、大根を邪魔していない。少し甘めの味噌との相性も良かったです。茶碗蒸し、だし巻き卵のように、だしの味をそのまま生かすような料理に向いていそうだなと思いました。

 

ごま豆乳鍋

お客さま担当(中田):
力尽きた日の夕ご飯に作ったごま豆乳鍋。だしに豆乳、みそ、すりごまを加えて味付けしました。豆乳とみその味が濃かったのですが、だしがしっかりきいて優しい味になりました。

 

茶碗蒸し

お客さま担当(平石):
上品なだしの味が茶碗蒸しにぴったり。他の素材の味を邪魔せず、しっかりかつおや昆布の風味がありました。手軽にワンランク上の料理ができてうれしいです。上品な味なので和洋中どの料理に使っても美味しそうだなと思いました。

だしがらまで美味しい「特撰削り節」

お客さま担当:
「いろいろな味が重なって、こくがある」
「ワイルドな味。好き」
「ちょっと濃い? 後味に魚の苦みのような」

商品担当(吉村):
「今日ひいたおだしはちょっと濃いかも……。KYONO ODASHIの森野さんとは、味にブレがあるのもいいねと話していて。いつも一定じゃないというのも、なんだかいいなと思っています。野菜の味わいにもブレがあるのと同じように」

お客さま担当(黒田):
「たしかに、味に幅があるのも面白い。料理に使ってみると、また印象も変わりそうですね」

商品担当(榧守):
「だしがらまで楽しめるように、削り方も工夫されているんです。だしをとった後のだしがらもふりかけにするなど、活用してみてくださいね」

スタッフの食卓から

かぶのスープ

お客さま担当(黒田):
シンプルに味わってみたくて、おだし、塩、バター、お酒でかぶがとろとろになるまで煮込んだスープを。複雑だけどまとまりがあって、味がふくよかになりました。口に含む度に、おだしのいろいろな要素を感じられて、食べるのが楽しい。

 

白菜と豚肉のとろとろあんかけ

お客さま担当(松村):
寒いのであんかけに。おだしをとったときのキレイな色がうれしかったです。お料理にしても、だしそのものの複雑なうま味や苦味を感じることができて、白菜の甘さと良い相性でした。

 

具だくさんお味噌汁

お客さま担当(高橋):
じゃがいも・にんじん・まいたけ・平さやいんげんなどをどっさり入れて、具だくさんお味噌汁に。厚削りの節を活かすため、削り節は水にそのまま入れて数時間おき、具の一品として食べちゃいます。うまみがすごい!

 

スタッフの食卓を見ているとお腹が空いてきました。
おだしをひいて、いろいろな料理を作りたくなりますね。

KYONO ODASHIの商品はこちら