コーヒーものがたり はじめまして! メコンオーガニックプロジェクト主担当の安田と申します。 僕自身がラオスに行ったりきたりしながら、見たこと感じたことをお伝えしたくて、ブログをはじめてみました。 時々思いたってふっと現れる、くらいのペースになってしまうと思いますが、あたたかい目でみまもっていてくださると嬉しいです。 ————————————————————————-

■  ありのままの物語をお伝えしたい

  「コーヒーの実は赤い。」 って、ご存知でしたか? コーヒーチェリー 毎朝、新聞を読みながらの一杯。 たまった仕事を片付けるために、眠気ざましに一杯。 大切な人と過ごす時間、コーヒーが冷めるまで何時間も語り合ったり。 あってもなくても困らないけど、あったらちょっといい。 わたしたちの人生の1シーンに、そんな風にさりげなく登場してきたコーヒー。 ではそのコーヒーは、どんな物語をもって私たちの元にやってきたのでしょうか。 ラオスの森からみなさんのカップに一杯のコーヒーが届くまで。 コーヒーづくりに関わる人たちの迷いや葛藤も含めた、ありのままの物語をお届けします。 ————————————————————————-

■ 自己紹介

 

安田大志

あらためまして、安田大志と申します! 最初なのでせっかくなので少しだけ!自己紹介をさせてください。 昨年4月に坂ノ途中に新卒入社の一年目。 出身は大阪で、小学校時代はシンガポールで育ちました。 ある日家族旅行で訪れたカンボジアで、同い年くらいの片手片足のない物乞いに出会いました。 「自分とこの子との間に、何があるのか」 という疑問から、貧困問題に関心をもちはじめます。 その後は大阪大学法学部で国際公共政策を学びつつ、 バックパッカーとして世界を旅してみたり、なぜかインドのスラムでダンスの先生をしてみたり。 坂ノ途中には入社前からアルバイトとして関わり、そのまま入社。 4月に入社後すぐに研修で2ヶ月間ウガンダへ。帰国後はラオスの山奥へ。   「ラオスにいったいなにがあるのか。」   すこしずつ。みたこと感じたことを、このブログを通じて、そして商品を通じてお伝えしていきたいと思っています。 ちなみにコーヒーは大好きですが、飲みすぎるとお腹が痛くなるのでティスティングをし続けた日はちょっとつらい気持ちになります。。。  

ロゴに込めた想い

ラオスの森での暮らしと世界観が凝縮した、近寄って覗き込みたくなるようなロゴを。 デザイナーさんと何度も何度も推敲をかさねました。 鬱蒼としげる森と、そこにすむ多様な生きものたち。その合間を縫うように濁々と流れる雄大なメコン川。 そこでは人間も自然の一部です。決してちっぽけな存在なんかじゃなく、とはいえ決して偉大なんかじゃない。ただの人間としてそこにいさせてくれる。 そんな奥行きのある森をまもり、つくっていく。 そんな、私たちの願いと決意の象徴ができました。   僕らが今お伝えできるのはきっと、美しく完結したキラキラのサクセスストーリーなんかじゃなくて、サクセスにむかってもがいてる途中のストーリー。たまにはそんなのも、面白いんじゃないでしょうか。 このブログを通じて、ラオスの森をぐっと覗きこんで、一緒になって悩んだり迷ったりしてくれるかたがいてくれたらすごく嬉しいな、と思っています。 どうぞこれから、よろしくお願いします。