Web担当 横浜美由紀

どんどんスタッフが増えている坂ノ途中。私も入社してまだ1年半ほどですが、次々に新しい顔が増えて賑やかになっています。
お客さまと直接関わることはなくても、バックヤードで活躍しているスタッフもたくさん。
最近入社した3人にインタビューをしてみると、面白い話が次々に出てきてまとめるのに四苦八苦……。
個性溢れる三者三様の紹介、お楽しみください!

 

ITチーム 田中秀一

迷いなく道を進むITエンジニア

小さい頃はお父さんの仕事の都合で関西と関東を転々とし、9回の引っ越しを経験している田中くん。大学院を卒業した後、東京のIT企業でエンジニアとして2年半働いたものの、「良いものをつくりたい」という思いと「納期最優先」の間にズレを感じて転職を決め、今年の3月に坂ノ途中に入社しました。
扱う野菜の種類も提携農家さんの数も多く、複雑な作業が多い坂ノ途中の仕事を少しでも効率化すべく、パソコンと向き合う日々。「ITの力で、人に影響を与えるだけでなく、さらにその先の地球環境にも良い影響を与えられたら」
学生時代から情報系を専攻し、この道は自分に合っているだろうなと思っていたところに、映画「ソーシャルネットワーク」を観てITには夢があると感じ、今の仕事に就いたそう。1ヶ月休みがあったら、アメリカのシリコンバレーで最先端を見てみたいという一途なIT野郎です。
将来はアプリの開発などもしてみたいとのこと。ちなみに好きな野菜はスナップエンドウと菜の花。

 

法人窓口 藤田千絵

坂ノ途中は旅の途中

大学で国際文化を中心に学んだのち、外食チェーン大手に就職。店舗運営、途上国支援をする部署や社長の秘書も務めましたが、震災をきっかけに、「自分の暮らしを見直したい、そのために色々な世界をのぞいてみたい」と思い退職。
興味のあった有機農業について知るために、有機農家さんのところで仕事を手伝ったり、タイの北部で持続可能な暮らしを実践してみたり、オーストラリアのタスマニア島のブルーベリー農園で働いてみたり、インドでヨガを習ったり……。
「今まで自分で自分を追い詰めていたんだなって、自分のペースで良いんだって思えた」
次は腰を落ち着けて、自分の興味を深掘りしたいと、生まれ育った京都にある坂ノ途中に入社。
「農家さんたちの力になれるように、そしてたくさんの人に坂ノ途中の野菜の美味しさを知ってもらえるように頑張りたいです」
まだまだやりたいことがたくさんある藤田さん、今までと形は違えど、旅はこれからも続きそうです。

 

ドライバー/出荷 松井彰

ラテンを愛する大きなお兄さん

「大きな樹が好き」という理由で、大学で森林資源環境学を学んでいたという松井さん。卒業後は、青年海外協力隊として2年間、中米のドミニカ共和国へ。植林の担当として派遣されていたので、村をまわりながら木を植える重要性を話したり、農業に必要な水を引っ張ってくるため山の中に8kmものパイプを設置したりしていました。
任期を終えて帰国してからは、ラテン文化が恋しく、サルサやラテンのパーカッションを習って、今はときどき、ラテン音楽のライブをするまでに。
ちなみにドミニカで食べた思い出の野菜はビーツ。美味しかったけどそれが何なのか分からないまま帰国し、数年経ってビーツのポタージュを飲んで「これや!」と気付いたそう。
帰国してからいくつかの仕事を経験しましたが、実家にあった畑で色々な野菜を作っているうちに、「もっと農業について学びたい」と思い、坂ノ途中へ入社。
今はドライバーと出荷業務をかけもちしながら、野菜の勉強をする日々です。

▽旬の野菜が届く、坂ノ途中の「定期宅配」はこちらから。