やまのあいだファームで収穫体験。
昨日は台風の影響で1日雨だったので、収穫後は寮で検品をすることにしました。
北海道は土地が広大なので、大規模農業が主流。小さな畑での多品種栽培は、北海道ではなかなか見られないものなのだそうです。
お子さんの存在が、食に関することを考えるきっかけになったのだとか。
消費者として食事に気を付けることもできたのになぜ・・・と尋ねたところ、
お知り合いの農家さんの話しをしてくれました。
その方は、30年程前に日本で起きた最初のオーガニックブーム時代に、農薬や化学肥料に頼らない農業を始められました。
今、人々の食に対する関心が高まり、需要が再び高まっているのに、後継ぎがいないのだと教えてくれたそうです。
この農家さんのように後継ぎがいない農家さんが多いのであれば、誰かが継いでいかなければ。
そんな思いも、就農を決心した理由の1つだそうです。
確かに、農薬や化学肥料に頼らない農業を続ける人がいなくなったら、それを求めている人たちはとても困ってしまいますもんね。
西尾さんは、自分が困ることだけでなく周りのことも考えて、
同じように育児をしている中で、食事に気を付けているご家族や保育の現場のためにお野菜を作れたらとおっしゃっていました。
お子さんへの愛情や、農業に対する現実的な熱意がすごく伝わってきました! トライアスロン後半も頑張ってくださーい!


