醤油屋の仕込んだ米糀
島根県奥出雲町にある創業100余年の醤油屋〈森田醤油店〉さん。大豆と小麦を麹とあわせて木桶に仕込むところから、できあがった醤油を絞るところまで、すべてを蔵で一貫しています。
醤油づくりの肝となるのは麹つくり。昼夜問わず温度管理を徹底し、麹の様子を見ながら適切なタイミングでお手入れをすることで、雑味が入らないようにします。
こうして、森田醤油店さんが手間ひまを惜しまず仕込んだ、米糀をお届けします。
ゆっくりと時間をかけて発酵させた米糀からは、ほんのり甘い香りが。
味噌、甘酒、塩糀、醤油糀など、麹をつかったいろいろな手しごとで、発酵を楽しんでみてくださいね。
つくり手のこと
森田醤油店(島根県仁多郡奥出雲町)
島根県奥出雲町の醤油屋〈森田醤油店〉さん。創業からこれまで100年以上、脈々と醤油をつくり続けてきました。島根県東部の山間地域にある奥出雲町は、冬は寒くて雪深く、夏は暑い、人間にとっては厳しい気候。けれども、冬の寒い時期に仕込み、夏に菌が活発になる醤油づくりには適した環境です。
「食べられるものではなく、食べ続けられるものを」と掲げ、原料には自分たちが自信を持って良いと思えるものを選びます。そして、製造の工程にしっかりと目を配るため、大豆を蒸して小麦を炒るところから、麹をつくって、木桶に仕込み、醤油を絞るところまで、すべてを蔵で一貫。
「100年先も」と、手間ひまを惜しまず、昔ながらの製法を受け継ぎながら、丁寧な醤油づくりを続けています。
米糀でつくる、自家製発酵調味料
■塩麹
麹調味料をつくるなら、まずは塩麹からはじめてみるのがおすすめ。材料は、米糀と塩、水だけで、とっても簡単です。
スープに入れたり、和えものにすると麹の甘みを感じられ、味に深みが生まれますよ。
レシピはこちら≫基本の塩麹のつくり方。アレンジレシピ、大根とりんごの和えものも
■レモン塩糀
レモンの皮のさわやかな香りと果肉のまろやかな酸味、米糀の甘みが溶けあい、こくのある味わいに。
そのまま温野菜のディップにしたり、ドレッシングやスープの味付けに加えたりと、いろいろなお料理に使えます。
レシピはこちら≫レモン塩糀のつくり方。ディップソースやドレッシングへのアレンジも
■醤油麹
醤油と米糀の甘みが溶けあう醤油麹。和えものやサラダのドレッシングなど、どんなお料理にも使えます。
こちらの「ケールと豆腐のサラダ」は、醤油麹、酢、オリーブオイルで和えるだけで、奥行きのある味わいに。
■玉ねぎ麹
玉ねぎ、塩、米糀でつくる、玉ねぎ麹。ドレッシングやスープ、炒め物の味付けなどに加えると、こくと旨みがひろがります。
こちらの「れんこんときのこの温サラダ」は、玉ねぎ麹とオリーブオイル、一味唐辛子だけで味付けしています。
醤油麹、玉ねぎ麹のレシピはこちら≫発酵を身近に!混ぜるだけで簡単な麹レシピ
ほかにも、中華麹やトマト麹のつくり方をご紹介しています。
お味噌、甘酒づくりにも
■味噌
白大豆のほか、青大豆、黒豆、小豆、ひよこ豆、その他いろいろな豆でお味噌を仕込むことができます。
豆、麹、塩、それぞれの量を変えて、味も自分好みに調整できます。
甘めが好きなら麹を多めにしたり、しょっぱいのが好きなら麹を少なめにしたり、塩を多めにしたり。
ちょっとずつ、いろいろな種類のお味噌を仕込むのも楽しいですね。
■甘酒
米糀とお米を発酵させてつくる甘酒。実はおうちでも、炊飯器やヨーグルトメーカーなどを使って、簡単につくることができます。
お米の自然な甘さが感じられる、落ち着いた味わい。蒸し暑くなるこれからの季節、冷やしておけば、食欲がないときでもするすると飲めて、夏バテ対策にもおすすめです。
商品詳細
・名称 有機米こうじ
・原材料名 有機米(島根県産)
・内容量 500g
・賞味期限 お届け後5日保証
・保存方法 要冷蔵(10℃以下で保存)
・製造者 有限会社 森田醤油店
・栄養成分表示(100gあたり)エネルギー286kcal/たんぱく質5.8g/脂質1.7g/炭水化物59.2g/食塩相当量0g(推定値)
・取り扱い基準 坂ノ途中の加工品取り扱い基準について、詳しくはこちらをご覧ください
・注意事項
-必ず冷蔵庫で保存してください。冷凍でより長く保存できます
-すぐにお使いにならない場合は冷凍保管し、1か月を目安にお使いください。冷蔵庫でゆっくり解凍後、使用するのがおすすめです。
-まれに黒い斑点や塊が入っていることがありますが、原料由来のものであり品質には問題ありません
-パッケージのデザインは変更になる場合がございます