毎月登場!かまパンのパンセット

徳島県神山町のフードハブ・プロジェクトさんが運営するパン屋「かまパン」。神山の素材をつかい、地域の人々の暮らしに根差すことを大切にしながら、「毎日、ごはんのように食べてほしい」と、日常に寄り添うパン作りをされています。

目次

かまパン 10月のおまかせパンセット
かまパン&ストアがある徳島県神山町には、80年以上種を継いできた在来種の小麦があります。かまパンスタッフは「神山小麦」と呼び、自分たちの手で小麦を育てながらパンを焼いています。
10月は、そんな神山小麦をつかった、かまパンならではのパンとマフィンをお届けします。
かまパンの定番セット
もっちり、ずっしりとした生地が特徴のいつもの食パンと、ふんわり柔らかい食感と牛乳のやさしい甘みがある超やわ食パン。そしていろんな具材と合わせて楽しめるプチパンなど、毎日食べたくなる定番のパンを詰め合わせました。
かまパンのマフィンセット
かまパンのおすすめパンセットでも人気の、4種のマフィンをセットにしました。
畑とのつながりを大切にするかまパンさんらしく、それぞれに素材の風味が生きています。
満足感がありながら、食べ心地はさっくり軽く、飽きないおいしさです。
フードハブ・プロジェクトさんについて
フードハブ・プロジェクトさんは、徳島県神山町にある農業の会社。坂ノ途中にお野菜を出荷してくれているパートナーでもあります。

神山町は、農業者の高齢化や後継者不足による耕作放棄地の増加、鳥獣被害など、さまざまな課題を抱えています。フードハブ・プロジェクトはそれらを解決しようと、2016年に立ち上げられました。

お野菜を育てるだけでなく、それをつかった加工品を開発したり、食堂やパン屋を運営したり、学校や地域の人と一緒に食育活動をしたりと、地元を軸に食の循環をつくり育てようと取り組んでいます。

人口5000人弱の神山町に、フードハブ・プロジェクトの一環としてオープンしたパン屋「かまパン&ストア」。

ここでオープン当初からパンの製造に携わる笹川さんは、「自分たちのつくりたいパンをつくるのではなく、地域のパンをつくりたい」と話します。

地域のパンとはなにか、日々試行錯誤しながらパンをつくっているという笹川さん。パンを神山のそとの地域にも届けることで、新しいつながり、新たな発見ができれば、といいます。

これからの形を私たちもいっしょに模索していきたい、そんな想いで、2023年春から、坂ノ途中でのパンのお届けをスタートしました。