気候や土壌と向き合い、環境に配慮して育てられたお米の定期宅配「田んぼと食卓むすぶお米」。
それぞれのお米の産地の景色やつくり手の想い、味わいをご紹介します。
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湖国滋賀、彩り豊かな田んぼから

琵琶湖と山々のあいだに広がる、滋賀県草津市。蛍が見られるほどきれいな水が流れる、自然に恵まれた山ぎわの地域にクサツパイオニアファームさんの農場はあります。
「食べる人にも作る人にも身体によいものを」という想いから、化学合成農薬や化学肥料を用いず、自然や生き物にもやさしい農法で、お米や麦、お野菜などを育てています。
農場の景色は、地域の景色。美しく創っていく
各地の農場を訪ね歩いていたとき、お野菜のおいしさはもちろん、畑が広がる美しい景色に感動したという代表の中山欽司さん。農場の景色は、地域の景色になる。そんな経験から、自身の農場でも赤や黒の古代米や赤しそを育て、風景も楽しんでもらえるように工夫をしているそうです。
クサツパイオニアファームさんのロゴには、代表の中山さんが大好きなとんぼが三匹描かれています。とんぼのように真っ直ぐに勇ましく、仲間と共に笑い合える農業を。そして地域の景観も一緒に守り、さらに美しく創っていく、という気持ちが込められています。
坂ノ途中では、色とりどりの畑、そして真っ直ぐ先をゆくあきつ(とんぼ)のイメージから、クサツパイオニアファームさんのコシヒカリを「湖国いろどりあきつ米」と名付けました。
お米らしい、ほっとする味わい
湖国いろどりあきつ米は、もっちり食感でみずみずしく、噛むほどにお米らしい甘味が感じられます。旨味もつよく、おひたしや和えものなどあっさりした味つけのお料理がよく合いますよ。
湖国いろどりあきつ米 |
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季節とともに移りゆく色。
水や土、草花と生きもの。
にぎやかな田んぼの景色を一緒に育んでいきませんか。
おいしいお米を味わうことが田んぼとわたしたちの食卓をむすび、未来につづく農業や暮らしを考えるきっかけとなりますように。