酸味さわやかな甘夏
正式名称は「川野夏橙(かわのなつだいだい)」。夏みかんの仲間で、すっきりとした酸味とやさしい甘味、ほのかな苦味が特徴です。昭和30年代から栽培が盛んになり、今でも春から初夏の柑橘として、愛されつづけている品種です。
皮は厚いので、ナイフで切り込みを入れてから剥き、なかの白い皮も剥いて、果肉を取り出してお召し上がりください。つぶのぱりっとした歯ごたえも持ち味のひとつです。
そのまま食べるのはもちろん、サラダやドレッシングなどのお料理にも、ピールやマーマレードづくりにもおすすめです。
甘夏のおいしいレシピ
スライスした軽い食感の新玉ねぎとセロリに、みずみずしい甘夏を合わせた春色のマリネです。
果汁たっぷりの甘夏の爽やかな風味が広がるパスタです。
甘夏の明るい酸っぱさと、かりかりちりめんがアクセントになって、お箸がすすみます。
柑橘を皮までまるごと楽しめるソフトクッキーです。そのままおやつとして食べるのはもちろん、塩をパラッとふると、お酒に合うおつまみにもなります。
ほかにも、柑橘を使ったいろいろなレシピをご紹介しています。試してみてくださいね。
スタッフの柑橘リレー
坂ノ途中スタッフによる柑橘リレー。柑橘のシーズンを長く楽しんでいただけるよう、わたしたちスタッフの活用法や体験談をリレー形式でご紹介。
柑橘の季節がくるといろいろなお野菜と柑橘の組み合わせを楽しんでいます。たとえば、菜の花と柑橘のマスタード和え。菜の花、柑橘、オリーブオイル、酢を和えて、マスタードで爽やかに……