自然の恵みでつくられた、やさしい味わいのお味噌
豊かな森と天然水に恵まれた、鳥取県八頭郡若桜町から、天然醸造のお味噌をお届けします。
|恵み 麦みそ
自家採取した天然麹菌で仕込まれた麦味噌です。
米味噌よりも香ばしく、旨みと甘みのバランスがよいお味噌。
塩みもまろやかで、どこか懐かしい味わいです。
ふろふき大根や根菜たっぷりのお味噌汁、こっくりした味わいの味噌炒めにぴったりです。
|恵み 白みそ
大豆と糀、塩だけでつくられた白みそです。
砂糖や水あめを使わず、糀の甘みだけ。やさしい味わいです。
蓋をあけると、ふわっと糀の香りが漂います。
お正月のお雑煮にも、普段のお味噌汁や酢味噌和えにも。
※天然麹菌はつかっていません
つくり手のこと
■藤原みそこうじ店 藤原啓司さん(鳥取県八頭郡若桜町)
~微生物と食べる人の身体に優しいお味噌づくりを~
京都で味噌づくりの修行をしていた藤原さん。味噌づくりにぴったりの、水がきれいで自然豊かな鳥取県の若桜町に出会い、移住することを決意しました。
藤原さんのお味噌の特長のひとつ、天然麹菌。自然から麹菌を集めて糀をつくっているのです。パンをつくるための天然酵母を自分で採取している人は多いのに、麹菌を採取している人はほとんどいない。藤原さんは麹菌も酵母のように自然のなかから採取できるのでは、と考えはじめました。
麹菌は空気中に漂っていて、蒸したお米をしばらく置いておくと集まってきます。2、3日で採取できる時もあれば、10日程かかることも。焦らず、麹菌が集まるのをただ待ちます。人間にできるのは観察して見極めることだけ。試行錯誤を重ねるうち、麹菌の採取には気温と湿度、そして自然の力で育ったお米が何より大切と気づきました。お味噌は一般に寒い冬に仕込むことが多いですが、藤原さんは麹菌が生き生きとする夏に採取、仕込みを行っています。
藤原さんの味噌蔵にはたくさんの種類の味噌があります。米、麦、豆、素材ひとつひとつ、生産者さんごとに個性がある。それぞれに合わせて味噌を仕込んでいたら、自然にたくさんの種類になったそうです。
「まだ天然麹菌ですべてのお味噌は仕込めていないんです。天然麹菌は糖化力(デンプンを糖に変える力)が強いものもいれば、弱いものもいる。たとえば、白みそは甘みを出したいから糖化力が安定している種麹をつかっています。でも自然がくれる味わいを追求したいから、ゆくゆくは、すべてのお味噌を天然麹菌で仕込みたいと思っています」と藤原さん。
ひとつひとつの素材、そして若桜町の空気と水と向き合ってつくられた藤原さんのお味噌は、じんわり身体に沁みわたり、しみじみと美味しい、そんな味わいです。
藤原みそこうじ店のお味噌のおいしいレシピ
麦味噌のやさしい甘み、青い夏野菜の香りが、口のなかで心地よくひろがります。
ぎゅっと実がしまったなすをゆっくり焼いて、ほろっと柔らかな食感に。
糀のやさしい甘み、まろやかな塩気のある、藤原みそこうじ店の白みそは、ほかに何も加えず、そのままを使います。
白みそのやさしい甘み。油揚げのカリッとした食感とほんのり香るごまの香りがアクセントに。
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根菜たっぷりの白みそ仕立てのお鍋。京都のお雑煮と言えば、白みそ味。〆はお餅を入れて味わってみてください。
商品詳細
※商品リニューアルのため、2024年7月より白みその内容量が変更となりました
■麦みそ 恵み
・名称 麦みそ
・原材料名 大麦(鳥取県産または熊本県産)、大豆(鳥取県産)、塩(沖縄海水塩)
・内容量 500g
・賞味期限 お届け後60日保証
・保存方法 要冷蔵(10℃以下)
・製造者 藤原みそこうじ店
・栄養成分表示(15gあたり) エネルギー30.7kcal/たんぱく質1.4g/脂質0.7g/炭水化物4.8g/ナトリウム0.5g(食塩相当量)1.4g
・ご注意点 気温が上がると酵母が活発になり、味噌と味噌の間に気泡や空気の層が出てくる場合がございます。酵母や菌が元気に生きている証拠でもすので、安心してお召し上がりください。そのまま食べると酸味を感じますが、火を通すと甘みに変わります。季節により変化する生みその味わいをお楽しみいただけますと幸いです。
■白みそ 恵み
・名称 米みそ
・原材料名 米(鳥取県産)、大豆(鳥取県産)、塩(沖縄海水塩)
・内容量 200g
・賞味期限 お届け後30日保証
・保存方法 要冷蔵(10℃以下)
・製造者 藤原みそこうじ店
・栄養成分表示(15gあたり) エネルギー28.7g/たんぱく質1.1g/脂質0.6g/炭水化物4.5g/(食塩相当量)0.6g
・取り扱い基準 坂ノ途中の加工品取り扱い基準について、詳しくはこちらをご覧ください