おいしいお野菜で一日のはじまりを
季節のお野菜7品と、やさしい味わいのひらがい卵、坂ノ途中のコーヒー部門「海ノ向こうコーヒー」の自家焙煎のコーヒーをセットにしました。
化学合成農薬や化学肥料に頼らず、じっくり丁寧に育てられたお野菜からは、素材そのものの味や香りをまっすぐに感じていただけます。ひらがい卵とコーヒーもいっしょに、朝の食卓に。もちろん、お弁当やお昼ごはん、午後のひと時にも。暮らしに合わせて、お楽しみくださいね。
セット内容
|季節のお野菜
各地の生産者さんが、風土や季節に合わせて丁寧に育てたお野菜を、バランスよく7品詰め合わせてお届けします。
どんなお野菜が入っているかは、箱を開けてみてのお楽しみ。普段は手に取らないお野菜との出会いがあるかもしれません。いっしょにお入れする「お野菜の説明書」には、調理や保存のポイントも載っているので、はじめてのお野菜があっても安心です。
|ひらがい卵
太陽をたくさん浴びて、土の上でのびのびと育った鶏のひらがい卵。
エサは、とうもろこし(遺伝子組み換えでない)や米ぬか、飼料米や魚粉、ごま油かすなど。生産者さんそれぞれに、工夫した飼料をあげています。元気いっぱいの鶏の卵は、コクがあってやさしい味わい。夏には水をたくさん飲むのでややあっさりめ、逆に冬は濃いめと、季節によって味が変化します。
ゆでたまごや、たまごかけごはん、お野菜とあわせてたまご炒めやオムレツにも。卵本来のやさしい味わいをお楽しみくださいね。
ほかにも、卵をつかったレシピをこちらでご紹介しています。
試してみてくださいね。
|世界を旅する コーヒー4種飲みくらべセット
坂ノ途中のコーヒー部門、海ノ向こうコーヒー。
おいしさはもちろん、産地が抱える問題にも向き合い、農家さんと共に、コーヒー豆の品質向上と、環境保全や雇用の創出に取り組んでいます。
ラオス、グアテマラ、パプアニューギニア、イエメン、4つの産地のそれぞれの味わい。産地に想いを馳せながら、お楽しみください。
1|ラオスの森コーヒー(東南アジア)(中深煎り)
私たちがコーヒー事業を始めるきっかけになった場所、ラオス。アグロフォレストリーという手法を用いて、森を守りながら栽培されています。ビターチョコレートのようなほろ苦さがあり、酸味は控えめ。
2|グアテマラ オーロラ農園の野鳥を守るコーヒー(中米)(中深煎り)
179種類もの野鳥が生息している自然豊かな地域で育ったコーヒー。べリーのジャムやチョコレートのようなコクのある甘さが特徴。じっくり中深煎りにしているので、甘さと苦味をバランスよく味わえます。まろやかな口当たりも楽しんでください。
3|パプアニューギニア 山の朝露コーヒー(オセアニア)(中浅煎り)
海ノ向こうコーヒーが2021年に出会った産地、パプアニューギニア。日中と夜間の寒暖差があり、霧が多く発生する環境が、甘く、すっきりとした後味のコーヒーを育てます。ラベンダーのような華やかな香りも印象的です。
4|イエメン モカ 太陽のコーヒー(中東)(中深煎り)
モカコーヒーの名前の由来となった生産地、イエメンから届いたコーヒーです。豆を挽いた瞬間に広がる華やかな香りは唯一無二。ぎゅっと凝縮された甘さとコクも特長です。チョコレートのようなフレーバーがより引き立つよう、少し苦みを感じる焙煎度にしました。
おすすめのレシピ/よみもの
坂ノ途中のWebサイトには、旬のお野菜を楽しむレシピがたくさん。
日々の食卓を豊かにするヒントになれば嬉しいです。ひらがい卵をつかったレシピや、コーヒーのおいしい淹れ方、産地にまつわるお話もご紹介しています。
坂ノ途中が取り組んでいること
坂ノ途中は、「100年先もつづく、農業を。」というメッセージを掲げ、環境負荷の小さな農業に取り組む人を増やし、持続可能な農業、そして持続可能な社会に近づいていきたいと考えています。
そのひとつとして、化学合成農薬・化学肥料に頼らず育てられたお野菜やお米、丁寧に加工された調味料やおやつなどを取り扱っています。
坂ノ途中が提携する農家さんの多くは、新たに農業をはじめた方たちです。そうした、「新規就農者」と呼ばれる方たちは、とても勉強熱心で農産物の品質も高いのですが、はじめてすぐの頃は収穫が少量不安定になりがちで売り先が見つからず、農業を続けていくのが困難という課題があります。
新規就農する人たちが、環境に配慮して育てた農産物を安定して販売でき、農業を続けやすいように。坂ノ途中では、いろいろなお野菜を組み合わせてお野菜セットにすることで、生産が少量不安定なお野菜も、農家さんから買い取り、お客さまのもとへお届けしています。