野菜を練りこんだ、色鮮やかなパスタ
石川県の能登半島から、きれいな緑色のパスタが届きました。
使われているのは、能登の里山でじっくり育った「中島菜」。
雪のふる時期、寒さで味がぐっと濃く甘くなったところを収穫し、パスタに練りこんでいます。
噛むと、中島菜のもつほのかな苦みとうまみが広がります。
お野菜やきのこをたっぷりのせた、ペペロンチーノがおすすめです。
つくり手のこと
「伝統野菜を未来へ」
中島菜は、石川県能登の中央部、中島町で江戸時代から育てられてきた伝統野菜。
葉はちょっとギザギザで、独特の香りと苦みが特徴です。
つくり手の中島アグリサービスさんの願いは、おひたしやお漬物として昔から愛されてきたこの野菜を未来につなぐこと、能登の豊かな自然を大切に農業をつづけていくこと、そして美味しいものを子どもたちに食べてもらうこと。
旬の短い中島菜を1年中楽しめるパスタなどの加工品の開発や、地域の子どもたちとの畑づくりなどに取り組んでいます。
農家のパスタ 中島菜スパゲッティーニのおいしいレシピ
にんにくの効いた完熟トマトのソースと合わせた、冷製パスタ。
バジルの香りとパスタの風味がマッチします。
中島菜のもつうまみと、柔らかい焼きなすの甘さがよく合います。
レモンの香りが食欲をかき立ててくれる一皿です。