生姜香る、スパイシーなジンジャーシロップ
風味豊かな生姜と、香り立つ2種類のスパイス(カルダモン・ブラックペッパー)をブレンドし、きび砂糖と一緒にじっくり煮詰めてつくっています。
甘さはひかえめにし、生姜とスパイスの風味を引き立てた、大人のジンジャーシロップ。
余計なものは入れず、こくがしっかりありながらも、すっきりと飲みやすい味わいです。
ソーダで割ってジンジャーエール、牛乳と合わせてジンジャーミルク、他にもデザートやお料理のソースなど、いろいろな楽しみ方が広がります。
ジンジャーシロップができるまで
1|うつくしい自然のなかで生姜づくり

生姜の生産者・林真代さん(壕の前で)
山、川、美しい自然に恵まれた高知県四万十町。
ジンジャーシロップに使われている生姜の生産者、林真代さんは、アジアやアフリカで有機農業の普及に努める仕事に携わったのち、縁あってこの地で農業を始められました。
四万十町は「自然がいっぱいで、人間らしい生活ができるところ」と言います。
畑の土づくりには、米ぬかや手づくりのぼかし、鶏ふんなどを利用し、化学合成農薬・化学肥料に頼らない野菜づくりをされています。
2|香りのつよい親生姜

風味しっかりの親生姜
ジンジャーシロップには、”親生姜”を使っています。
親生姜とは、種生姜として植えられ収穫された生姜のこと。
繊維がつよく収穫量も少ないので、一般に出回ることは多くありませんが、力強い生姜の風味が特徴です。
元々は安価で加工に回されていたものですが、この親生姜がジンジャーシロップの香りを立てる大事な存在になっています。
3|高知の生姜農家さんのレシピをアレンジ

試作を重ねて選んだスパイス
高知県の生姜農家〈さとうベジファーム〉さんが作られていたジンジャーシロップのレシピを受け継ぎ、新たなアレンジを加えて完成しました。
試作を重ねる中で選んだ2種類のスパイス(カルダモン・ブラックペッパー)を使い、より深みのある味わいに仕上がりました。
1本で、いろいろたのしめる
ジンジャーシロップ1本で、何種類ものたのしみ方が広がります。
ソーダで割ってジンジャーエールにしたり、紅茶と合わせてジンジャーティーにしたり、お料理に甘みを足したいときにも使えます。
スタッフおすすめ・ジンジャーシロップの楽しみ方をご参考に。
ドリンクにスイーツ、お料理と、お好みのアレンジをお楽しみください。
ここでは、とくにおすすめの「ジンジャーチャイ」のつくり方をご紹介。
■ジンジャーチャイ
◆つくり方(カップ1杯分)
1)小鍋に100mlのお湯を沸かす。2)1に茶葉を大さじ1杯入れ、少し煮だす。
3)水と同量(100ml)の牛乳(または豆乳)を加えて、中火で煮だす。
4)カップに大さじ1杯程度のジンジャーシロップを入れておく。※ふきこぼれないよう、鍋に注意
5)沸騰する直前で火を止めて、茶こしで受けながらカップに入れ、ジンジャーシロップをよく混ぜて、出来上がり。
スタッフと「ジンジャーシロップ」
自分用にプレゼント用にと、スタッフからも人気のある「ジンジャーシロップ」。いつもデスクまわりに美味しいものを揃えている、スタッフ掘の声を聞いてみました。
ミルクたっぷりのカフェオレにジンジャーシロップをとろりと溶かしたジンジャーラテをのんで、その美味しさにびっくり。それ以来、冷蔵庫に常備しています。
お風呂上がりは、氷の入ったグラスにこのシロップを注いで、炭酸水とレモンで割ったジンジャーエールがお気に入り。
スパイスたっぷり辛口ののど越しが最高で、思わず「ぷはー!」と声が漏れます。
●スタッフ 堀 淳子(生産者窓口)