グリーンティ100g
1,080(税込)
売切れ
販売開始予定日未定

・名称 グリーンティ

・原材料名 てんさい糖(国内製造)、緑茶(京都府和束産)

・内容量 100g

・賞味期限 お届け後60日保証

・保存方法 高温多湿をさけ移り香にご注意ください。開封後はお早めにお飲みください

・製造者 製茶房嘉栄 林嘉人

・栄養成分表示(100gあたり)エネルギー333kcal/たんぱく質 6.6g/脂質1.1g/炭水化物 85.4g/食塩相当量 0.08 g

・栽培基準 坂ノ途中の取り扱い基準についての考え方は、こちらをご覧ください

 

香り豊かな抹茶を日常的に楽しめるグリーンティ

宇治茶の産地、京都府和束町にある〈製茶房嘉栄〉さんのグリーンティ。

心地よい風が吹く、〈製茶房嘉栄〉さんの茶畑。ここで育った茶葉を自社工場で碾茶(てんちゃ)に加工し、細かく粉砕した抹茶は、爽やかな香りと渋みのある旨みが感じられます。そこに、てんさい糖のみを加えて、やさしい味わいに仕上げました。お水で割って、毎日でも飲みたいグリーンティです。

グリーンティのおいしい飲み方

コップ一杯分には、ティースプーン2杯分(約10g)のグリーンティを入れ、お水や牛乳、豆乳などで割ってお召し上がりください。粉末が溶けにくいことがあるので、少量の水やお湯で溶かしてから、割るのがおすすめです。

そのほかにも、濃い目に水で溶いてアイスクリームにかけたり、お菓子作りにつかったり、いろいろな方法で味わってみてくださいね。

つくり手のこと

製茶房嘉栄 林嘉人さん(京都府和束町)

京都府南部に位置する和束町は、古くからつづくお茶の産地。山の斜面は茶畑の緑に覆われ、水もち、水はけの良い土壌、そして昼夜の大きな寒暖の差が生み出す霧によって、香り高いお茶が育まれています。

林さんは、この町で生まれ育ちました。野山で遊ぶのが大好きだった彼ですが、中学生のとき、生死に関わる大病を患い、入院生活がつづきました。二年遅れで高校を卒業し、茶農家になることを決意。それから二十年近く、お茶をつくり育てています。

「自然のなかで、生き物に囲まれて、お茶の樹を育てたい、そうしてできたお茶を飲んでもらいたいと思ったんです」
病を生きのび、動く体があること、生きていることの有難さをつよく感じたことが、彼のお茶づくりの原点になっています。

 

農家さんのはなし|製茶房嘉栄「山の茶畑」

「山のいのちがめぐるこの場所で、こうしてお茶をつくらせてもらっているというのは有り難いことです」
新茶の収穫が終わり、茶園の忙しさも少し落ち着いた頃。和束町の林さんの畑を訪ねました。
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スタッフと、グリーンティ

新茶のシーズンが落ち着いた昨年の6月下旬。つくり手である〈製茶房嘉栄〉の林さんの畑を訪れました。
山道を抜けてたどり着いた茶畑は、空が広くて、やわらかい陽射しと木々の間からさらさらと吹いてくる風が心地良い場所でした。落ち葉からはほうじ茶の香りがして、森の中からは鳥の声が聞こえる。この畑から、味わい深いお茶ができあがるのか、となんだか納得した瞬間でした。

そんな訪問の帰り道、偶然立ち寄った地元の直売所で出会ったのが、今回のグリーンティでした。あの畑で育ったお茶を使ったグリーンティなんて、ぜったいに飲んでみたい……! と、一緒に訪れたスタッフとふたりで購入しました。


自宅に帰って、さっそく水で割って、氷を入れて飲む。さわやかな香りと、豊かで深みのある味わい。ひとくち、ひとくち、と味わううちに、ほてった身体に染みわたり、さっきまでいた茶畑の景色や心地よい空気がよみがえってくるようでした。
もうひとりのスタッフも、このグリーンティがとっても気に入った様子。坂ノ途中OnlineShopでも取り扱いたい、もっとたくさんの人に飲んでもらいたい――。

 

その想いを抱えたまま、季節は巡り、2023年の夏。ついに、みなさまにもお届けできることになりました!山のなかの、青々とした茶畑の風景や、わたってくる涼やかな風を思い浮かべながら、味わっていただけたら嬉しいです。わたし自身も、また飲みたくって、待ちきれないでいます。

(おいしいもの担当:今村)