毎日の食卓に。味噌汁やうどんにぴったりのおだし
こくと香りのある、国産のうるめいわし、さば、そうだかつおの節と、すっきり上品なうま味のある北海道産の利尻昆布をブレンドした、手軽に使えるだしパック。香りと味わい、こくのバランスがとれたおだしがひけます。
削り節の原料となる節と昆布は、職人の目利きで国内の産地から良質なものを仕入れます。産地や旬によって、味のバランスをとりながら、「KYONO ODASHI(きょうのおだし)」の自社工場で削って調合。それぞれの節の風味が生きるよう、一つひとつ丁寧に加工しています。
京都のうどん屋さんにも卸して使われているという、合わせだし。おだしの味がしっかりと前に出てくるので、濃い味わいのお料理におすすめです。うどんやそばのほか、お味噌汁や肉じゃがなど、日常のお料理に。
自然に還る、テトラ型パックのこと
だしパックの形状は、豊かな風味をしっかりと引き出せるテトラ型。パックの不織布には、植物由来の原料(トウモロコシ)が使用されています。従来の不織布パックと比べて、製造時の二酸化炭素の排出量と、水資源の使用量を抑えることができます。また、使用後のだしパックは、庭やプランターの土に埋めたり、コンポストに混ぜたりすれば、微生物のはたらきによって水と二酸化炭素に分解されます。
※植物由来の不織布が使われているのは、2024年1月以降の製造(賞味期限が2025年4月以降)のものです。
つくり手のこと
KYONO ODASHI(きょうのおだし)(京都府京都市)
1970年創業の京都・伏見の削り節屋、森野義から新しく生まれたブランド、KYONO ODASHI(きょうのおだし)。余計なものは一切入れず、素材の味を引き立てるような、やさしく、厚みのある味わいのおだしを届けています。
森野義さんは、日本料理屋やうどん屋、そば屋などへの卸販売が主でしたが、きょうのおだしでは、おだしの文化をもっと身近にし、家庭でも手軽に使ってもらえることを目指しています。
家庭でひくことで生まれる、「味のぶれ」も楽しんでほしいという、きょうのおだしの森野賢治さん。毎日の食卓でいただくおだしは、家族の会話やコミュニケーションにもつながると考えています。
おいしいおだしのひき方
鍋に水400mlとだしパック1袋を入れ、火にかけます。だしパック全体に水が染み込むように箸などでゆっくり揺らし、沸騰したら弱火にして5~7分煮出します。火を止め、だしパックを取り出してお使いください。
おすすめのレシピ
■おだし屋さんにきいた、鶏だんごのだし鍋
京のおだしさんに教えていただいた、シンプルなだし鍋をご紹介します。レシピ監修は、料理家の太田夏来さんです。
風味豊かなおだしをベースに、鶏だんごやお野菜のうまみを引き出し、塩で味付け。
なんだかいくらでも食べられそうな、すっきりとした味わいのお鍋です。お好みの薬味を添えれば、味の変化も楽しめます。スープにしょうがやにんにくのすりおろしを加え、パンチのある味わいにしても!
■冬瓜と新しょうがのあんかけ
とうがんのやさしい甘み、しょうがのさわやかな香り。おだしのうまみたっぷりの餡をまとわせて、いただきましょう。熱々のままでも、冷やしてもおいしいですよ。
スタッフの声
坂ノ途中スタッフで、おだしの試飲会を行いました。試飲会のようすと、自宅に持ち帰ってお料理に使ってみた感想をご紹介します。
お客さま担当:
「おだしそのままで美味しい」
「上品な味」
「これが一番好き」(関西出身スタッフ)
「うどんに合いそう」(うどん好きスタッフ)
商品担当:
「京都のうどん屋さんにも卸して使われている合わせだしなので、うどんに合いそうというのはまさにそのとおり!」
スタッフの食卓から
お客さま担当(佐野):
この日は夫が料理をしてくれました。いつもはだしをとるのがちょっと億劫なようですが、鍋にパックを入れてお湯を沸かすだけなので、簡単でとても気に入ったようです。「色が薄くて分量あってるかなとちょっと心配になったけど美味しくできた。豆腐とかうどんとか優しいものに合いそうやなあ」とのこと。
お客さま担当(寺岡):
うどんは、だしのうま味がしっかりきいて、簡単にお店の味が再現できてしまいました。
すりおろしショウガとすごく合います。汁まで完食です!
もうひとつ、さといもとこまつなの煮物にも。だしだけで味見するとしっかりと魚の風味を感じましたが、お料理に使うと臭みは一切なくなり、素材そのものの味を引き立てるだしに変化するなと思いました。パックで簡単なので、普段使いしたいですね。
お客さま担当(高下):
あんかけは、調味料の量を少し減らしたのですが、おだしが前に出すぎず、でもしっかりうま味があって、ちょうどいい好みの味に仕上がりました(主人は箸が止まらず、私の分も横取りされました……)。お味噌汁も普段は昆布だけでだしを取っているけれど、いつもよりも旨みがしっかりとあって美味しかったです。
コラム|スタッフのおいしいもの案内
まだ残暑がつづく9月、株式会社森野義が手がける、KYONO ODASHI(きょうのおだし)の工場を訪ねました。坂ノ途中の京都オフィスから近鉄電車と徒歩で30分ほどのところにある、彼らの工場。近づくと、おだしのいい香りが漂ってきました。キリっとさわやかな笑顔で出迎えてくれたのは、KYONO ODASHI代表の森野賢治さん。坂ノ途中OnlineShopで新しくお取り扱いのはじまったおだしのこと、削り節の原料のこと、製造工程など、丁寧に分かりやすく教えていただきました。
商品詳細
・名称 だしパック
・原材料名 うるめいわしふし(国内製造)、さばふし、そうだかつおふし、昆布
・内容量 120g(10g×12袋)
・賞味期限 お届け後60日保証
・保存方法 直射日光・高温をお避けて常温で保存。開封後は冷蔵庫に、保管し、お早めにご使用ください。
・製造者 株式会京のおだし(京都府京都市)
・販売者 株式会社森野義(京都府京都市)
・栄養成分表示 (100gあたり)エネルギー283kcal、たんぱく質54.6g、脂質4.2g、炭水化物8.7g、食塩相当量3.5g(推定量)
・取り扱い基準 坂ノ途中の加工品取り扱い基準について、詳しくはこちらをご覧ください