香り豊かで甘みが強い青大豆
お野菜セットでじゃがいもを届けてくれている北海道の折笠農場さんが、手間ひまかけて育てた青大豆です。
青大豆は、白大豆より油分が少なく甘みが強いのが特徴。豆菓子やきな粉の材料としてもよく使われています。茹でると甘くてホクホク、お子さまにも食べやすい大豆です。
煮豆や大豆コロッケ、豆ごはんなど、いろいろなお料理にどうぞ。
乾燥豆の基本の調理。かんたんで、アレンジも自在!
時間をかけるぶん、柔らかな食感や甘みを楽しめるゆで豆。浸水せずとも食べられる、かりっと芳ばしい煎り豆。2つの基本の調理法をご紹介します。できあがった豆は、いろいろなお料理や常備菜に。
乾燥豆のゆで方
1)水に浸す
豆はさっと洗い、4~6倍の水に浸し、ふっくらするまで戻します。(目安:6~8時間程度)
2)ゆでる
浸した水ごと鍋に入れ、強火にかけます。沸騰したら弱火にし、アクを取りながら好みのかたさになるまでゆでます。(目安:40分~1時間程度)
途中で豆が水面から出ないよう、ゆで汁が少なくなったら差し水をします。
※アク取りの方法は、お玉などですくい取るほかに、「ゆでこぼし」もあります。この場合、はじめに沸騰させたあと、一旦ゆで汁をすべて捨てて新しい水と入れ替え、再度沸騰したら弱火にして同様にゆでます。
煎り豆のつくり方
フライパンで煎ると、ソフトな食感で大豆の甘みがしっかり。オーブンで焼くと、カリっとした食感で噛むほどに大豆の味わいが広がります。
1)水に浸す
大豆はかるく洗い、水に浸しておきます。浸水したら、ザルにあけて水を切ります。
※浸水は、ひと晩ほど置くとふっくらしますが、1~2時間程度でもOK
※カリっと固く仕上げたい場合は、浸水しなくてもOK
2)煎る
フライパンを熱し、大豆を煎ります。はじめは強火で、焦げないように絶えずフライパンを揺すります。パチっと音がしてきたら弱火にし、フライパンを揺すりながら15分ほど煎ります。お皿にあけて、冷まします(冷めると少し固くなります)。
※オーブンでつくる場合
天板にクッキングシートを敷いて1の大豆を並べ、予熱なしの190℃で10分焼きます。一度取り出し、まんべんなく熱が加わるように大豆をころがします。温度を160℃に下げて30分焼きます。また取り出し、大豆をころがします。さらに160℃で20分焼きます。天板から取り出し、冷まします。
できあがった煎り豆は、そのまま食べても、スープに入れたり、豆ごはんにしたりしても、おいしいですよ。