6月上旬ごろより黄色く色づいたものをお届けすることがございます
春先の雹(ひょう)の影響で、凹凸があるものが混じります
梅(品種おまかせ) 1kg
  • 1kg
    1,980(税込)
    売切れ
    販売開始予定日未定
  • 2kg
    3,762(税込)
    売切れ
    販売開始予定日未定
  • 1kg+氷砂糖1kg
    2,952(税込)
    売切れ
    販売開始予定日未定
  • 1kg+優糖精 500g×2
    2,952(税込)
    売切れ
    販売開始予定日未定

ご注文受付は、収穫の予定が分かり次第、開始いたします。
下記の入荷通知機能をご利用くださいませ。

 

【入荷通知について】

ご注文受付がはじまりましたら、ご登録のメールアドレス宛てにお知らせが届きます。
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※商品のご購入をお約束するものではありません。入荷後すぐに完売する場合もございますのでご了承ください
※20時以降に入荷された商品の通知は、翌朝9時以降にお送りいたします

※価格は販売時点で変更になる場合がございます

 

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・お届け時期 2025年5月下旬~6月中旬ごろまでを予定しております
・お届け内容 梅 1kg / 梅 2kg / 梅 1kg、氷砂糖 1kg / 梅 1kg、優糖精(粗糖) 500g×2pk ※砂糖の商品詳細はページ下部をご確認ください
・生産地 和歌山県、福井県ほか
・栽培基準 栽培期間中、化学合成農薬、化学肥料は原則不使用。坂ノ途中の取り扱い基準についての考え方は、こちらをご確認ください
・ご注意点 
‐収穫の状況や梅の生育状態により、お届け日が延期となったり、欠品とさせていただくことがございます。その際はメールにてご連絡差し上げます

‐梅は少しずつ黄や紅に色づいていきます。6月上旬頃からは黄色く色づいたものをお届けすることがございます

‐すでにたくさんのご注文をいただいている日は、お届け日として選択できないようになっています。注文画面に表示されている日付が最短のお届け日です

‐お届けする梅は、栽培期間中、化学合成農薬、化学肥料不使用のため、黒星病やかいよう病(表面に黒褐色の斑点が出る)、虫食い等の実が混ざることがございます。そのままお使いいただき、お召し上がりいただいて問題ありませんが、気になるものは取り除いてお使いください

‐春先の雹(ひょう)の被害により、表面に凹凸があるものが混じります。ご了承くださいませ

 

大切に育てられた梅で、手しごとを

今年も梅の季節がやってきました。和歌山、福井など、緑ゆたかな梅の産地から、自然に寄り添って育てられた梅をお届けします。
梅しごとを毎年楽しみにしているかたも、今年こそはというかたも、まずは梅のご準備を。

 

はじめてのかたは、梅シロップ、もしくは梅酒がおすすめです。できあがった梅シロップや梅酒は、水や炭酸水で割っていただくのはもちろん、お料理の隠し味にしたり、ヨーグルトやアイスにかけたり。ゼリーやマフィンなどのデザートづくりにも活躍します。

 

お手元でご覧いただけるレシピもご用意しておりますので、ダウンロード・印刷してお使いください。

 

・きほんの梅シロップ、梅酒、梅ジャム

・梅干し

 

坂ノ途中にも、梅の季節を心待ちにしているスタッフがたくさんいます。氷砂糖、優糖精、マスコバド糖など、お砂糖の種類を変えてみたり、日本酒、焼酎、ウイスキーなど、お酒の種類を変えてみたり。毎年あれこれとアレンジしながら、梅しごとを楽しんでいます。

 

竹串でひとつひとつヘタを取って梅シロップや梅酒を仕込んだ後は、ゆっくりと変化していく瓶のなかのようすを眺めながら、できあがりを待つ時間もうれしいもの。
一年に一度の梅しごと。存分に味わってください。

梅のお届けについて


産地と品種

時期によってお届けする品種が異なります。それぞれの梅の特徴は下記をご覧ください。

※品種はご指定いただけませんのでご了承ください

 

●南高(なんこう)
全国的に知られている梅の代表品種。実が大きく、肉厚でやわらかい果肉と、風味のよさが特長です。梅酒にも梅干しにも適しています。
・生産地 和歌山県田辺市ほか

 

●剣先(けんさき)
古くから福井県で栽培されている品種です。楕円形で、実の先端部分がややとがっていることから”剣先”と名付けられました。種が小さく果肉がたっぷりです。

・生産地 福井県若狭町ほか

 

●古城(こじろ)
梅の名産地、和歌山県で多く栽培されています。若い実は鮮やかな濃い緑色で、果肉が硬くしっかりしています。梅酒や梅シロップづくりに適しています。

・生産地 和歌山県かつらぎ町ほか

 

●紅映(べにさし)
福井県を中心に栽培されており、その名の通り、熟していくと鮮やかな紅色が映えます。肉厚で種が小さく、果汁が多め。やさしい酸味が特長です。

・生産地 福井県若狭町ほか

 

熟度について

写真は小梅です

青梅は少しずつ黄や紅に色づいていきます。お届け時期や品種によって、梅の熟度が異なります。

梅シロップや梅酒用に青梅をご希望でしたら、5月から6月上旬くらいまでのお届け日を選んでいただくのがおすすめです。さっぱりとした味わいが楽しめます。

天候や生育状況によっては、少し色づいたものをお届けする可能性もございます。黄色く色づき熟した梅も、梅シロップや梅酒にお使いいただけます。甘味が増して、まろやかな味わいに仕上がります。

 

※熟度はあくまでも目安です。天候や生育状況によっては、ご選択いただいたお届け日に、ご希望の熟度でお届けできない場合がございます


※誠に恐れ入りますが、熟度・品種・産地はご指定いただけませんので、予めご了承くださいませ

 


6月中旬頃より「南高梅(黄熟)1kg」のお届けを予定しております。梅干しや梅ジャム用に熟した梅をご希望の方へは、こちらがおすすめ。販売開始まで今しばらくお待ちください(ご注文受付は6月上旬を予定しております)。

 


|梅の実の黒い斑点について

わたしたちがお届けする梅は、化学合成農薬・化学肥料を使わずに育てられています。黒星病やかいよう病、虫食いの防除をできず、表面に黒い斑点が見られるものがある程度含まれます。

召し上がっていただいて問題ありませんが、気になる場合はその部分を包丁で取り除いて、梅ジャムなどにお使いください。

 

梅の見た目について、詳しくはこちらでお話しています。

読みもの:梅のほくろのはなし

 

|雹(ひょう)の被害について
昨年、産地の和歌山では、暖冬の影響で梅の花が例年より早く咲いてしまいました。そのため、ミツバチの活動時期とずれてしまい、受粉がすすまず、実がつかない、大変不作の年でした。


今年は冬の気温が低く、花の開花がほぼ例年通りだったため、順調に実がつき、農家さんも私たちもひと安心していました。ところが4月に入って大粒の雹(ひょう)が数回降り、ついたばかりの小さな実にあたって、実を落としたり、傷つけたりといった被害が出てしまいました。


雹が当たってできた傷は、生長とともに乾いて目立たなくなりますが、一部凸凹が残っているものがございます。傷が乾いていれば問題なくお使いいただけますので、ご理解いただけますと幸いです。

梅農家さんのこと

和歌山県と福井県の生産者さんをご紹介します。

 

田辺印の会 宇田川啓太さん(和歌山県田辺市)

和歌山県中南部、海と山を結ぶように世界遺産・熊野古道が通る田辺市。この地域では、江戸時代から梅の栽培が盛んで、今も日本有数の産地として知られています。

 

田辺印の会・宇田川啓太さんの畑があるのは、田辺市のなかでも山側の地域。海側とくらべると、収穫時期が1、2週間遅く、そのぶん市場では不利になることも。また、木が育つのは急な斜面で、作業性も悪くなってしまいます。


けれど、山の畑には優れているところがあります。それは、周囲に山林が広がり、生物多様性に恵まれていること。たとえ梅の木にとって害となる虫がいたとしても、近くにはその天敵がいる。だから、多くの農薬を使わなくても、ある害虫が一気に増えることはそうないと言います。「自分の努力で何かが変えられるとは思わない。自然になるようになることが大事で、自分はそこに少し手を添えるだけ」


宇田川さんは、山の斜面を歩き、畑に植わる400本の木を見て回ります。そして、土に肥料を与えたり、枝の剪定をしたり、伸びた草を刈ったり、自然に寄り添いながら、梅の実がすこやかに育つよう、手助けをしているのです。

 

エコプレイス・サカノ 坂野佳彦さん(福井県若狭町)

福井県の西部に位置する、若狭町。山の緑と田んぼに囲まれた場所に、エコプレイス・サカノさんの梅の畑があります。湧き水が周囲をめぐる畑は、とても静かな、清々しい空気に満ちています。

 

梅の樹の下には、白、ピンク、黄色などのかわいらしい花をつけた草花があちこちに。虫たちのすみかとなる草は、短すぎず、高くなりすぎない程度に刈っているそうです。草や花、虫やカエルなど、いろいろな植物と生きものがいる、豊かな生態系を大切に、自然に寄り添った梅の栽培をこころがけています。

 

坂野さんに梅の魅力をお聞きすると、
「梅は古くから日本人が健康維持のために使っていたもの。それを広めていけることがうれしい。ぜひ自分の手で、梅しごとをしてもらいたいなと思っています」とのこと。
「だからぼくは、梅干しは売らないんです。梅干しを買わずに、自分でつくってみてほしいから」

 

おすすめの梅しごとも教えてもらいました。
「梅醤油。洗ってヘタを取った梅を瓶に入れて、梅がかぶるくらい醤油を入れるだけ。1〜2週間おいたら完成です。梅醤油は、冷や奴や刺身にかけるなど、そのままお醤油がわりに使えます。さわやかな酸味があって、なんでも美味しくなります。漬けていた実ももちろん食べられますよ」
とても簡単で美味しそうなレシピ。梅しごとを多くの方に楽しんでほしい、という気持ちが伝わってきました。

砂糖もご一緒にどうぞ

梅とご一緒に砂糖もお届けいたします。氷砂糖、もしくは優糖精(粗糖)からお選びくださいませ。

 

■氷砂糖
北海道のてんさい糖から作った氷砂糖です。すっきりとした味わいの梅酒やシロップに仕上がります
・名称 氷砂糖(国産)
・原材料名 砂糖(国産)

・お届け内容 氷砂糖 1kg

 

■優糖精(粗糖)

沖縄産のサトウキビだけを原料にして、精製を控えてつくりました。サトウキビの風味を残した、まろやかな味わいです
・名称 砂糖
・原材料名 さとうきび(沖縄産)
・お届け内容 優糖精 500g×2pk

瓶もご用意しています

 

梅酒や梅シロップにおすすめの瓶もご一緒にいかがでしょうか。つくる量に合わせてサイズをお選びください。

※瓶はセットに含まれておりません

 

■セラーメイト瓶2L / 4L

 

サイズの目安

2Lサイズ…梅酒なら梅500g、梅シロップなら梅500g~800gを漬けるのに最適です

4Lサイズ…梅酒なら梅1g、梅シロップなら梅1.5kgを漬けるのに最適です

 

瓶のご購入はこちら≫

梅しごとのレシピ

■梅しごとのレシピ
お家で楽しんでいただける、梅しごとのレシピです。

梅シロップ、梅酒、梅ジャム、梅味噌、梅干し……

基本からアレンジまで、はじめての方にも分かりやすくご紹介しています。

レシピ一覧はこちら

 

 

また、お手元でご覧いただける梅しごとのレシピをご用意しました。
以下からダウンロード・印刷してお使いいただけます。

 

■きほんの梅シロップ、梅酒、梅ジャム

ダウンロード・印刷はこちら≫

 

■梅干し

ダウンロード・印刷はこちら≫

梅のお届けと梅しごとスケジュール

梅のお届けは、5月下旬の「熊野古道の小梅」からはじまり、6月上旬から「梅」、6月中旬から「南高梅(黄熟)」へと移り変わっていきます。

それぞれのお届け時期にあわせて、梅しごとを計画してみてくださいね。