一つひとつ手づくりの、聖護院大根の切り干しだいこん
京丹後の岡嶋さんより、聖護院大根をつかったずっしりとした切り干し大根が届きました。
タコの足のように切り込みを入れて干すタコ干しと呼ばれる方法で作られているので、1切れが大きく、つながった状態になっています。水で戻したあとに食べやすい大きさにちぎってお使いください。
煮物に使ったりお味噌汁に入れるのが定番の食べ方ですが、洋風の味付けや炊き込みごはんに入れてもおいしいですよ。戻し汁も出汁代わりにお使いいただけます。
干し聖護院だいこんのおいしいレシピ
■干し聖護院だいこんの炒めもの

◆材料
干し聖護院だいこん 40g
にんじん 25g(小さめサイズのにんじん約1/4本)
ちくわ 1本
ごま油 大さじ1
醤油 大さじ2/3
酒 大さじ1/2
砂糖 大さじ1/2
こしょう 少々
◆作り方
1)干し聖護院だいこんは、熱湯に10分ほど浸けてもどす。ざく切りにし、水気を絞る。
2)にんじんは千切りにし、ちくわは縦半分に切って斜め切りする。
3)鍋にごま油を熱し、にんじん、干し聖護院だいこんを炒める。水大さじ1~2を少しずつ足しながら、干し聖護院だいこんのかたさを調整する。
4)ちくわを加え、醤油、酒、砂糖で味付けする。最後にこしょうで味を調える。
◆コメント
あまからくてほっとする味です。冷めてもおいしいのでお弁当や作りおきにも。
干し聖護院だいこんの甘味と旨味をオイルの中でじっくり引き出しました。
くたっと煮込んだワカメがいい仕事をします。エビを入れても合いますよ。