本物の出汁を食卓へ、本枯れ節使用の出汁パウダー。
ぬか床や麹納豆など発酵食品を届けてくださっている、発酵食堂カモシカさん。だしパックや鰹節などを届けてくださっている、削り節屋きょうのおだしさん。
京都のつくり手さんたちが共同開発した、発酵出汁パウダーです。かつお節、本枯れ節、昆布だけの、とてもシンプルな材料でつくられています。
本枯れ節は、生のかつおを燻製した荒節からつくる一般的なかつお節とは異なり、削った荒節を乾燥とカビ付けを繰り返しながら発酵、熟成させたもの。旨みが凝縮され、まろやかで深みのある味わいが特長です。
お吸い物やお味噌汁にすると、ふわりとかつおの香りが広がり、味わうごとに深い旨みが感じられます。そのままごはんのふりかけに、炒めものの隠し味にも。
日本の伝統的な出汁文化や発酵食品に手軽にふれてもらえるように、そして次の世代へつなげていきたいという思いでつくられています。
使い方
お出汁をひく場合は、水400ccに対して小さじ1程度を目安に入れ、ひと煮立ちさせます。
即席のお味噌汁をつくる場合は、お椀に、小ねぎ、蒸し大豆、乾燥わかめなどの具材と、小さじ1/2程度の出汁パウダーと味噌小さじ1を入れて、熱湯200ccを注いでよくかき混ぜれば完成です。
そのほかにも、煮物や炒め物、マヨネーズと和えて野菜のディップソースも。かつおの旨みがたっぷりなので、いつもの調味料を少し減らしても美味しく仕上がります。
また、ふりかけのように納豆やごはんにかけたり、ごはんに混ぜこんでおにぎりにするのもおすすめです。
つくり手のこと
■発酵食堂カモシカ(京都府京都市)
京都・嵐山に発酵食専門のカフェ・レストランを営む、発酵食堂カモシカさん。
ぬか漬けをはじめとする漬け物、味噌、甘酒などの発酵食は、昔から親から子へと受け継がれてきた生活の知恵。
そんな発酵食づくりが台所にある暮らしを未来につなぐために、食堂の運営をはじめ、オンラインショップでの発酵食の販売やワークショップの開催など、さまざまな事業を展開されています。
■きょうのおだし(京都府京都市)
1970年創業の京都・伏見の削り節屋〈森野義〉から新しく生まれたブランド、きょうのおだし。
森野義さんは、日本料理屋やうどん屋、そば屋などへの卸販売が主でしたが、きょうのおだしでは、お出汁の文化をもっと身近にすることを目指し、家庭で手軽に使えるお出汁の提案をしています。余計なものは一切入れず、素材の味を引き立てるような、やさしく、厚みのある味わいのお出汁をお届けしています。
家庭でひくことで生まれる、お出汁の「味のぶれ」も楽しんでほしいという、きょうのおだしの森野賢治さん。毎日の食卓でいただくお出汁は、家族の会話やコミュニケーションにもつながると考えています。
商品詳細
・名称 けずり粉
・原材料名 かつおふし(国内製造)、かつおかれふし、昆布
・内容量 50g
・賞味期限 お届け後120日保証
・保存方法 直射日光・高温を避けて保存してください。
・販売者 株式会社森野義(京都府京都市)
・製造者 株式会社京のおだし(京都府京都市)
・栄養成分表示 (100gあたり)エネルギー311.3kcal、たんぱく質68.7g、脂質3.0g、炭水化物6.8g、食塩相当量1.7g(推定値)
・ご注意点
- – 魚を原料としているため、まれに骨や皮が混入することがありますので、ご注意ください。
- – 脱酸素剤は食べられません。品質保持のために封入しております。
- – 開封後はチャックを閉め冷蔵庫で保存し、お早めにお召し上がりください。
・取り扱い基準 坂ノ途中の加工品取り扱い基準について、詳しくはこちらをご覧ください