大玉で果汁たっぷり、新高(にいたか)
栃木県小山市の〈舘野農園〉さんから、ずっしりと重く立派な梨「新高」をお届けします。500gを超えることもめずらしくない大玉の新高は、「幸水」や「豊水」に次いで生産量が多く、味と香りのよさでも人気の赤梨です。
表面は少しごつごつしていますが、果肉は緻密でジューシー。上品な甘さで酸味は控えめです。やわらかい肉質とたっぷりの果汁をお楽しみください。
つくり手のこと
舘野農園 舘野真也さん(栃木県小山市)
関東平野のほぼ中央に位置する栃木県小山市。起伏の少ないなだらかな畑に、さんさんと日の光が降りそそぎます。このあたりは、「黒ボク」と呼ばれるミネラルたっぷりのふかふかした土が特徴。梨の栽培にぴったりな環境です。
〈舘野農園〉は、舘野文雄さんと妻・章江さん、息子の真也さんと妻・真帆さんのご家族で営んでいる梨園です。梨の栽培をはじめたのは、真也さんのおじいさんの時代から。その前は、かんぴょう農家でした(栃木県はかんぴょうの生産量日本一)。かんぴょうづくりは、実をむいて、干してと、深夜からはじまる多くの重労働がありました。そこで、今後について考えていたところ、地域の人の誘いもあり、この土地に合う梨の栽培に変えていったそうです。
梨の栽培で大切なのは土づくり。舘野さんは、下草を生やして、伸びてきたら刈って土に戻す、草生栽培を行っています。下草は、土の栄養になると同時に、梨につく害虫・ハダニの天敵となる虫の住処にもなり、天敵も含めた生態系をつくることができます。こうして、農薬の使用を減らした栽培に取り組んでいます。