甦った木桶に仕込んだ熟成醤油 100年先も。360ml
918(税込)

・名称 こいくち醤油(本醸造)
・原材料名 大豆(国産)、小麦(国産)、食塩
・内容量 360ml
・賞味期限 お届け後240日保証
・保存方法 直射日光を避けて常温で保存してください

・製造者 有限会社森田醤油店(島根県仁多郡奥出雲町)
・栄養成分表示(100gあたり)エネルギー68kcal/たんぱく質8.2g/脂質0g/炭水化物8.8g/食塩相当量14.0g(推定値)

・取り扱い基準 坂ノ途中の加工品取り扱い基準について、詳しくはこちらをご覧ください

・注意事項 開栓後は冷蔵庫に保存して、お早めにお召し上がりください

100年先も作り続ける願いを込めた木桶の醤油

島根県産大豆・小麦、奥出雲の湧き水、天日塩を原料に、国内でも珍しくなってしまった木桶で2年間熟成させた、こいくち醤油です。島根県奥出雲町の〈森田醤油店〉さんから届きました。

 

古くは、醤油は木桶でつくられていました。コストや品質の安定性の問題から、今では、木桶で仕込む醤油屋さんはどんどん減っています。木桶をつくれる職人も少なくなってしまいました。古来より伝わる木桶の巡りを復活できないか。〈森田醤油店〉さんでは、味噌屋さんが約100年使っていた木桶を組み直して使うこと、そして、木桶に住み着いている発酵のもととなる菌こそが、醸造蔵ごとの個性となり、特徴のある味わいを生み出すことなんだと、木桶を使った商品が完成しました。

 

きちんと手入れをしながら使うと100~150年はもつと言われる木桶。そんな木桶とともに、100年先も昔と変わらない製法を守り続けていこうと「100年先も」という商品名がつけられました。

 

雑味がなく、塩味、甘味、うま味が何層にも重なり合って、まろやかな広がりのある味わいになっています。

 

お豆腐、納豆、卵かけご飯などに少し垂らせば、いつもの味がぐんっと美味しくなります。

つくり手のこと

森田醤油店(島根県仁多郡奥出雲町)

島根県奥出雲町の醤油屋〈森田醤油店〉さん。創業からこれまで100年以上、脈々と醤油をつくり続けてきました。島根県東部の山間地域にある奥出雲町は、冬は寒くて雪深く、夏は暑い、人間にとっては厳しい気候。けれども、冬の寒い時期に仕込み、夏に菌が活発になる醤油づくりには適した環境です。

 

「食べられるものではなく、食べ続けられるものを」と掲げ、原料には自分たちが自信を持って良いと思えるものを選びます。そして、製造の工程にしっかりと目を配るため、大豆を蒸して小麦を炒るところから、麹をつくって、木桶に仕込み、醤油を絞るところまで、すべてを蔵で一貫。


「100年先も」と、手間ひまを惜しまず、昔ながらの製法を受け継ぎながら、丁寧な醤油づくりを続けています。

スタッフの声

まずは自分たちで味わってみようと、日々商品の魅力を会話やメールからお届けするお客さま担当と商品担当、編集担当のスタッフで、実際に食べくらべをしてみました。最後には、家に持ち帰ってお料理にも。スタッフのリアルな声をお届けします。

 

お客さま担当:
「圧倒的にまろやか!」
「塩味もあるけどまろやかで、煮物、冷奴、おひたし、何にでも合いそう」
「濃さのなかに深みを感じる」

 

スタッフの食卓から

お客さま担当(黒田)
坂ノ途中のレシピから「さつまいもと彩り野菜の酢鶏」をつくりました。塩味だけじゃなく深みがあるのが、お料理にするとよく分かるなと思いました。存在感があるけれど、まろやかさもあって、調味料たちの良きまとめ役という感じ。お、美味しい……と幸せを噛みしめながら食べました。

 

 

スタッフ試食会のようすをまとめました。詳しくはこちら

≫森田醤油店のうすくち、こいくち、生しょうゆを試食|このお醤油どう使う?〈前編〉

≫森田醤油店の熟成醤油、だしポン酢、だしつゆを試食|このお醤油どう使う?〈後編〉