香り豊かなきくな
旬のお野菜セットでお届けすることもよくあるきくな。関西では「きくな・菊菜」、関東では「しゅんぎく・春菊」と呼ばれます。品種がいくつかあって、茎の長さや葉のかたちが少し違いますが、同じお野菜です。
お鍋に入れたり、おひたし、ごま和えなどが定番ですが、柔らかい葉は生でもお召し上がりいただけます。
スタッフのおすすめはサラダ。たっぷりの水で洗ってざくざく切り、オリーブオイルと塩、こしょうをかけて。柔らかい食感と独特の香りがくせになりますよ。パスタにもおすすめです。
保存のポイント
鮮度が落ちるのが早いお野菜です。冷蔵庫の野菜室に入れ、2~3日を目安にお使いください。
冷凍保存する場合は、綺麗に洗って水気を拭き取り、生のまま食べやすい大きさに切るか、1分ほど塩茹でし、冷水にとって水気を絞ってから、切って保存袋に入れてください。茹でて冷凍するほうが、変色しにくく、苦味はやわらかくなります。
きくな・春菊のおいしいレシピ
チーズの風味をきかせた洋風のかき揚げ。
香ばしさのなかに、かぼちゃの甘みと、きくなのほろ苦さがひろがります。
おもてなしのお料理にもおすすめです。
しっかり利かせたにんにく、たっぷり入れたパルメザンチーズと一緒になると、きくなのほろ苦い香りがハーブのように感じられます。 後口にきくなの香りがふわっと広がり、クセになりそうなひと皿です。
春菊のほろ苦さと柿のやさしい甘みを味わうサラダ。
みどりとオレンジの色合いが食卓に映えます。
ほかにも、サラダや炒めものなど、いろいろなきくなのレシピをご紹介しています。
試してみてくださいね。