うれしい飲みきりサイズで、仁井田本家のお酒を飲みくらべ。
福島県の蔵元・仁井田本家さんの定番の日本酒3本を160mlの飲みきりサイズでご用意しました。お野菜セットへ同梱してのお届けも可能です。
「しぜんしゅ 燗誂(かんあつらえ)」は、お燗用につくられたお酒。まろやかで少しとろみのある飲み口で、これからの季節に特におすすめしたい1本です。おでんやお鍋など、じんわりとお出汁の利いたお料理と合わせてどうぞ。
「おだやか 純米吟醸」は、培養された清酒酵母をつかって仕込んだお酒。甘さ控えめでキリっとしているので、ポン酢をかけた湯豆腐などの、あっさりしたお料理と相性ぴったり。
「しぜんしゅ にごり」は、濃厚なもろみを石臼で挽くことで、まろやかでやさしいくちどけに仕上げたにごり酒。やや辛口でほんのりと酸味があり、ぬか漬けやチーズなどの発酵食品と合わせるのがおすすめです。
どのお酒もまずは瓶からごくっと一口、味わいをダイレクトに。飲み口の広いグラスに注げば、豊かな香りも感じられます。3種それぞれの味わいをお楽しみください。持ち運びしやすいので、ちょっとした手土産や、キャンプなどのイベントにもおすすめですよ。
●川野萌果
それぞれのお酒
■しぜんしゅ 燗誂(かんあつらえ) 160ml
熟成期間が1年間と短く、軽さと重さのバランスがよいお酒。口に含むと同時に感じる爽やかで軽めの口あたりは、純米原酒の酒質によるもの。じわじわとお米の甘味や旨味、やさしい酸味を感じます。温めることで、より奥行きのある深い香りや味わいに。名前のとおり、まさにお燗用に誂えたと感じられるお酒です。60度ほどにしっかりと温めて飲んでも、少しぬるめの温度にしても。寒い季節には、おでんと楽しむのもおすすめ。ゆずの皮をはらりとのせた大根といっしょに、少し飲み口の厚い焼き物のお猪口で。お酒そのものにも、ゆずのような柑橘を思わせるやさしい酸味と香りがあり、素朴な味わいが一日の終わりの晩酌に寄り添ってくれます。おでんのおだしで割ってもおいしいんですよ。
■おだやか 純米吟醸 160ml
培養された清酒酵母をつかって仕込んだ「おだやか 純米吟醸」。クセのない軽やかな飲み心地で甘さはやや控えめ。みずみずしくジューシーな青りんごを思わせる、すっと身体になじむような透明感のある味わいは、農薬や化学肥料に頼らず、農家さんが丁寧に育てたお米で仕込んでいるから、と蔵元は話します。どんな食事にも合わせやすく、決してお料理の味を邪魔しない、食中酒におすすめしたいお酒です。焼いた厚揚げ、湯豆腐、炊き込みご飯、焼き野菜や煮びたしなど、素材の味を生かしたシンプルなお料理と一緒にどうぞ。
■しぜんしゅ にごり 160ml
しぜんしゅの濃厚なもろみを石臼で挽いて造られた「しぜんしゅ にごり」。お米の粒感はほとんどなく、まろやかでやさしいくちどけです。にごり酒の中ではやや辛口でありながら、上品で繊細な後味は仁井田本家さんならでは。ヨーグルトを思わせるほのかな酸味があり、軽やかで飲みやすいお酒です。炭酸で割ってよりさっぱりと飲むのも、これからの季節は熱燗にするのもおすすめ。レモンを搾ると、糀の香りやアルコール感がやわらぎ、甘味が少し立ってさらに飲みやすくなります。合わせるのは柑橘などのさっぱりしたフルーツをのせたグリーンサラダがおすすめ。かぶのぬか漬けや、プロセスチーズなどの発酵食品特有の酸味とも相性ぴったりです。炭酸で割って食前酒、そのままを食後酒としても。
つくり手のこと
仁井田本家(福島県郡山市)
1711年創業、福島県郡山市田村町にある仁井田本家さん。300年以上の歴史ある酒蔵です。
「にいだは まもる そだてる みんなのくら」
という言葉を掲げ、農薬や化学肥料に頼らず育てたお米と、自社田近くの「竹の内の井戸水(硬水)」、自社山から湧き出る「水抜きの湧水(軟水)」の天然水のみを使用して酒造りをされています。坂ノ途中では、仁井田本家さんの料理酒「旬味」を2021年末から販売しています。
商品詳細
■しぜんしゅ 燗誂(かんあつらえ) 160ml
・品目 日本酒
・内容量 160ml
・アルコール分 14度
・精米歩合 85%
■おだやか 純米吟醸 160ml
・品目 日本酒
・内容量 160ml
・アルコール分 15度
・精米歩合 60%
■しぜんしゅ にごり 160ml
・品目 日本酒
・内容量 160ml
・アルコール分 16度
・精米歩合 85%
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・取り扱い基準 坂ノ途中の加工品取り扱い基準について、詳しくはこちらをご覧ください