ほのかな酸味とこくのある味わい、バランゴンバナナ
「バランゴン」は、フィリピンの主に山間地で自生するバナナの品種です。小さめですが、甘味と酸味のバランスがよく、こくのある豊かな味わいがぎゅっと詰まっています。
一般的なバナナに比べて皮の見た目がよくないのは、山間部から担いで集荷場へ運ばれる際に傷がついてしまったり、収穫の時についたバナナの樹液が、輸送中に酸化して黒くなってしまったことが要因です。皮がきれいでない場合でも、バランゴンバナナ特有の厚い皮に守られて、なかの果肉は問題なくおいしく食べられます。
フィリピンの4つの島の、標高が異なるいろいろな地域から出荷されるため、大きさや熟度にばらつきがあります。青い場合は常温で追熟して、お好みの熟度でお召し上がりください。