【特別価格】南高梅(黄熟)の手しごとセット
3,586(税込)
売切れ
販売開始予定日未定

 

【より多くのかたに楽しんでいただきたく、期間限定・特別価格(5%OFF)でお届けします】

 

通常価格 3,775円(税込)のところ → 特別価格 3,586円(税込)

 

・お届け時期 2024年6月10日(月)~6月下旬ごろまでを予定しております

・お届け内容 南高梅 (黄熟) 1kg、沖縄の海水塩 青い海 500g、マスコバド糖 500g ※砂糖、塩の商品詳細はページ下部をご確認ください

・生産地 和歌山県

・栽培基準 栽培期間中、化学合成農薬、化学肥料は原則不使用。坂ノ途中の取り扱い基準についての考え方は、こちらをご確認ください

・ご注意点 
‐熟した梅は配送中の衝撃で潰れてしまうことがありますので、完熟の手前の状態でお届けいたします。熟度がすすんでおりますので、到着後はお早めにお使いください

 

‐収穫の状況や梅の生育状態によっては、お届け日が延期となったり、欠品となることがございます。その際はメールにてご連絡差し上げますので、ご了承くださいませ

‐すでにたくさんのご注文をいただいている日は、お届け日として選択できないようになっています。注文画面に表示されている日付が最短のお届け日です

 

‐お届けする梅は、栽培期間中、化学合成農薬、化学肥料不使用のため、黒星病やかいよう病(表面に黒褐色の斑点が出る)、虫食い等の実が混ざることがございます。そのままお使いいただき、召し上がっていただいて問題ありませんが、気になる場合は取り除いてお使いください

‐春先の雹(ひょう)の被害により、表面に凹凸があるものが混じります。ご了承くださいませ


黄色く熟した南高梅で梅しごとを

梅の名産地・和歌山の黄色く熟した南高梅と、沖縄の海水塩、マスコバド糖をセットにしてお届けします。梅干しと梅ジャム(または梅シロップ)がすぐにつくれるおすすめのセットです。

 

南高梅(黄熟)は、完熟の手前で収穫しているので、青梅よりも甘味が増し、香りが豊かです。梅シロップや梅酒にすると、青梅とはまたちがった、まろやかな味わいに。梅干しにも梅ジャムにも、追熟させる必要がなく、すぐにお使いいただけます。
なんともいえない、深みのあるやさしい香りを胸いっぱいに吸いこみながら、いろいろな梅しごとを楽しんでください。

セットの内容

■南高梅(黄熟) 1kg

 

■沖縄の海水塩 青い海

沖縄の南端、糸満市の沖合い2000mの海水を、平釜でじっくり煮詰めてつくられたお塩。ミネラルを豊富に含んでいるので、まろやかさのなかに、どこか甘味や苦味を感じるあじわいです。
・名称 食塩
・原材料名 海水(沖縄県)
・お届け内容 沖縄の海水塩 青い海500g
※単品購入はこちらから≫

 

■マスコバド糖

さとうきびを絞り、ゆっくりと煮詰め、手作業でかきまぜながら自然乾燥させた黒糖です
・名称 黒砂糖
・原材料名 さとうきび(フィリピン産)
・お届け内容 マスコバド糖 500g
※単品購入はこちらから≫

瓶もご用意しています

梅酒や梅シロップにおすすめの瓶もご一緒にいかがでしょうか。

つくる量に合わせてサイズをお選びください。

(瓶はセットに含まれておりません)

 

■セラーメイト瓶2L / 4L

 

サイズの目安

2Lサイズ…梅酒なら梅500g、梅シロップなら梅500g~800gを漬けるのに最適です

4Lサイズ…梅酒なら梅1㎏、梅シロップなら梅1.5kgを漬けるのに最適です

 

瓶のご購入はこちらから≫

梅農家さんのこと

宇田川啓太さん(和歌山県田辺市・田辺印の会)

和歌山県中南部、海と山を結ぶように世界遺産・熊野古道が通る田辺市。この地域では、江戸時代から梅の栽培が盛んで、今も日本有数の産地として知られています。

 

田辺印の会・宇田川啓太さんの畑があるのは、田辺市のなかでも山側の地域。海側とくらべると、収穫時期が1、2週間遅く、そのぶん市場では不利になることも。また、木が育つのは急な斜面で、作業性も悪くなってしまいます。

けれど、山の畑には優れているところがあります。それは、周囲に山林が広がり、生物多様性に恵まれていること。たとえ梅の木にとって害となる虫がいたとしても、近くにはその天敵がいる。だから、多くの農薬を使わなくても、ある害虫が一気に増えるということはそうないと言います。「自分の努力で何かが変えられるとは思わない。自然になるようになることが大事で、自分はそこに少し手を添えるだけ」

 

宇田川さんは、山の斜面を歩き、畑に植わる400本の木を見て回ります。そして、土に肥料を与えたり、枝の剪定をしたり、伸びた草を刈ったり、自然に寄り添いながら、梅の実がすこやかに育つよう、手助けをしているのです。

 

産地訪問してきました|「南高梅」田辺印の会 宇田川啓太さんの畑へ

昨年5月の終わり、収穫の時期を迎える梅のようすを伺いに、和歌山県田辺市へと向かいました。
初夏の日差しのなか、畑を案内してくれたのは、有機栽培グループ〈田辺印の会〉の生産者のひとり、宇田川啓太さん。緑あふれる山辺の畑で心地よさそうに育つ梅と、そのまわりの景色をお届けします。

つづきはこちら≫

梅しごとのレシピ

■梅しごとのレシピまとめ

お家で楽しんでいただける「梅しごと」のレシピです。

梅シロップ、梅酒、梅ジャム、梅味噌、梅干し……

はじめて梅しごとをされる方にも分かりやすくご紹介しています。

レシピはこちら

 

きほんの梅シロップ≫

きほんの梅酒≫

梅ビネガーシロップ≫

スパイス梅シロップ≫

梅干し≫

白梅干し≫

梅の塩漬け・白梅酢≫

梅ジャム≫

 

ここでは、白梅干しのつくり方をご紹介します。

 

 ■白梅干し

塩と砂糖、梅だけで漬ける、昔ながらの梅干し。紫蘇を使っていないので、自然な色合いに仕上がります。塩漬けにしたあと、お天気がいい日に土用干しをしてくださいね。

 

◆材料
【梅の塩漬け】
南高梅 (黄熟)  1㎏
粗塩 140g(梅の重量の14%)
砂糖 70g(梅の重量の7%)

※梅の量はお好みで。塩と砂糖の分量は、梅を基準にして調整してください。

◆用意するもの
【梅の塩漬け】
ジッパー付き保存袋

今回はジッパー付き保存袋を使って仕込みました。袋で漬けると、梅全体に塩と砂糖をまんべんなくまぶすことができるので、梅酢が上がってきやすくなります。また袋の中の空気を抜くことで、梅酢に梅全体が浸かっている状態を維持しやすくなり、カビや発酵などの発生を抑えやすくなります。
もちろん、袋ではなく保存容器を使って塩漬けもつくることもできます。その場合は、陶器やガラス、ホーローなど、酸に強い容器を準備し、保存容器をしっかり殺菌します。塩と砂糖はなるべく梅全体にまぶすようにし、おもしをしてください。

 

【土用干し】
ザル
保存容器

保存容器は、陶器やガラス、ホーローなど、酸に強い容器を準備してください。金属製は、容器が錆びて変色したり、梅に金気が移ってしまうので、使いません。

 

◆下準備
黄梅はやさしく洗って水けをふき取り、ヘタを爪楊枝などで取り除きます。

◆つくり方

1.梅の塩漬け
まずは梅の塩漬けと白梅酢を仕込みます。

1)梅をジッパー付き保存袋に入れます。半量の粗塩と砂糖を加え、やさしく揺すってまんべんなくからめます。残りの粗塩と砂糖を振り入れます。

2)袋を平らにして空気を抜きながら口を閉じます。バットなどに袋をのせ、冷暗所に置きます。1日に数回袋を揺すって、塩と砂糖を梅になじませます。2〜3日経つと、白梅酢が上がってきます。1週間ほど置いておくと、梅が完全に白梅酢に浸かります。漬けはじめてから約1か月で、「梅の塩漬け」「白梅酢」が完成です。


このままでも十分お楽しみいただけますが、さらに土用干しをすることで風味が増すとともに、梅を殺菌し長持ちさせることができます。

 

2.土用干し
土用干しをします。土用干しは、梅雨があけ、晴天が続く日に行います。

1)朝、「梅の塩漬け」から梅を取り出して汁気を軽く切り、平ザルに重ならないように並べます。梅酢は保存容器に移します。

2)ザルを日のあたるところに置き、日中は天日干しにします。一日に数回、梅の上下をかえし、均一に天日があたるようにします。日が暮れてきたら、ザルごと室内に取り込みます。この作業を約3日続けます。最終日は、保存容器に入った白梅酢も外に出し、日光にあてます。


3)天日干しした梅を白梅酢が入った保存容器に戻し、冷暗所に置きます。
約3か月後には「白梅干し」として食べられます。皮が柔らかく、身はねっとりしとした仕上がりです。 白梅酢は少し取り分けておいて、調味料として料理に使うのもおすすめです。

関連レシピ
梅干しを使ったレシピ≫
梅酢を使ったレシピ≫
梅干し≫
梅の塩漬け・白梅酢≫

 

梅しごとのレシピをご用意しました

お手元でご覧いただける梅しごとのレシピをご用意しました。
以下からダウンロード・印刷してお使いいただけます。

 

■梅干し

ダウンロード・印刷はこちら≫

 

■きほんの梅シロップ、梅酒、梅ジャム

ダウンロード・印刷はこちら≫

 

梅のお届けと梅しごとスケジュール

梅のお届けは、5月下旬の「熊野古道の小梅」からはじまり、6月上旬から「梅」、6月中旬から「南高梅(黄熟)」へと移り変わっていきます。

それぞれのお届け時期にあわせて、梅しごとを計画してみてくださいね。