常備しておきたい、しょうが
ぴりっとした辛みと爽やかな香りで、日々のお料理に大活躍のしょうが。
薬味、お料理の下味やアクセント、お菓子づくりにも。味をきゅっと引き締めてくれます。
皮の近くは辛みや香りをより感じられるので、よく洗って皮ごと使っていただくのがおすすめです。
保存のポイント
乾燥を防ぐため、濡らしたペーパーや新聞紙などに包んで保存してください。
気温が高い時期はビニール袋に入れて野菜室へ、寒い時期は風通しのよい冷暗所で常温保存がおすすめです。すりおろしや千切りを小分けにして、冷凍保存もできます。
しょうがを使った調味料・中華麹のレシピ
ねぎ、しょうが、にんにくをたっぷり使って作る麹調味料。スープや炒めものに加えるだけで本格中華料理のような仕上がりに。
◆準備するもの
フードプロセッサーまたはおろしがね
ヨーグルトメーカー(使用すると早く発酵できますが、なければ常温で自然発酵も可能です)
◆下準備
保存容器を消毒します。鍋に容器と、容器がかぶる程度の水を入れ、強火にかけて沸騰させます。沸騰した後、そのまま5分ほどぐつぐつ煮ます。トングや菜箸で容器を取り出し、清潔な布巾またはキッチンペーパーの上に逆さにして置き、完全に乾燥させます。
大きな容器で熱湯消毒ができない場合は、洗剤等で水洗いしてから、完全に乾燥させます。その後、キッチン用の消毒用アルコールを容器の内部に噴霧して清潔な布巾で拭き取ります。アルコールを浸した布巾で拭く方法でもかまいません。
◆材料
米麹 100g
白ねぎ 100g
にんにく 50g
しょうが 50g
塩 35g
水 100ml
◆つくり方(所要時間:10分)
1)ボウルに米麹を入れます(塊があれば手でほぐします)。塩を加えて、よく混ぜあわせます。
2)フードプロセッサーに皮を剥いたにんにくとしょうが、白ねぎを入れて、ペースト状にします。フードプロセッサーがない場合は、おろしがねで代用することも可能です。粗めのすりおろしの場合、食感や香りが強くなるため、できればフードプロセッサーをおすすめしています。
3)1に2を加えてよく混ぜ、保存容器に入れます。
4)ヨーグルトメーカーがある場合は、60℃にセットし、8時間置きます。