青い場合は、常温で追熟させてください
読谷村の清麗(せいれい)バナナ 300g(2~4本程度)
598(税込)

・お届け時期 2025年8月6日(水)~お届けいたします。※入荷の都合により、お届けのない期間がございます

・お届け内容 清麗バナナ 300g(2~4本程度) ※大きさにばらつきがございます

・生産地 沖縄県

・栽培基準 栽培期間中、化学合成農薬、化学肥料は原則不使用。坂ノ途中の取り扱い基準について、詳しくはこちらをご確認ください

ご注意点

‐出荷時には注意して検品しておりますが、配送中に箱内で他のものとぶつかった部分が黒くなってしまうことがございます。一部内部も変色したり、柔らかくなってしまうことがございます

‐配送中に急激な温度・湿度の変化により水分が失われ、皮に裂け目が出る場合がございます

‐いろいろな熟度のものをお届けいたします。熟度はお選びいただけません

後味さっぱり、沖縄育ちのバナナ

沖縄の太陽と大地の恵みを受けて育った、えぐみが少なく、やさしい味わいの清麗(せいれい)バナナをお届けします。

 

お届け時に青い場合は、黄色くなるまで常温で追熟してください。少し青みがかっているときは、さわやかな香りと硬めの食感、完全に黄色く熟すと、もっちりとした食感に変わります。お好みの熟度でお楽しみください。

 

まだまだ流通が少ない国産バナナですが、沖縄ではその温暖な気候を活かした栽培が行われています。清麗バナナは、甘味と酸味のバランスがよく、さっぱりとした後味が魅力。農家さんにお聞きしたところ、そのまま食べるのはもちろん、熟したものを冷凍して、シャーベットにして食べるのもおすすめだそう。試してみてくださいね。

清麗バナナのおいしい食べ方

皮が緑色の状態でお届けすることがございます。その場合は、常温で追熟させ、お好みの熟度でお召し上がりください。シュガースポット(黒い斑点模様)が出てくると、柔らかく甘味もあって、食べごろです。

黄色くなってきたら一気に追熟がすすみますので、お早めにお召し上がりください。

つくり手のこと

グレイスファーム 比嘉吉廣さん(沖縄県読谷村)

 

沖縄本島で30年農業を営むグレイスファームの比嘉さん。これまではトマトやキュウリを育ててきましたが、最近では、バナナ、マンゴー、パッションフルーツ、モリンガ、ツルムラサキなどのあたらしい品目にも挑戦。化学合成農薬や化学肥料の使用を少なくして、土の力を生かした栽培に取り組んでいます。

 

水はけはよいものの、保水力と肥料の持ちが悪く、もともと野菜やバナナの栽培には不向きだった読谷村の土。比嘉さんは30年かけて、土壌の改良をつづけてきました。

地域のものが循環するよう心がけ、用いたのは、暑い沖縄の夏に伐採された街路樹からなる、草木のチップ。

乾燥させた草木のチップと米ぬかを土に混ぜて耕すことで、徐々に微生物が働きやすい環境に。自然のままの山や森のなかと同じように、植物と微生物のネットワークで成り立つ土壌を育ててきたのです。

 

バナナの栽培をはじめたのは、2021年。これまで沖縄のバナナは、庭先に植えてそのまま収穫する自家栽培がほとんどでした。まだまだ海外産のバナナが多いけれど、亜熱帯で気候的にも栽培に向いている沖縄のバナナを、もっと食べてもらえたら。比嘉さんは、これから栽培面積も増やし、ますます力を入れていきたいとおっしゃっていました。