ほっこりする甘さ、色々な食べ方でたのしんで
お料理にもお菓子づくりにも重宝する小豆。やさしい甘みで、いつ食べても、ほっとする味わいです。
定番のぜんざいや赤飯はもちろん、粒あんにしてバタートーストやアイスクリームに添えても。
また、ゆでた小豆をかぼちゃと炊いていとこ煮にしたり、トマト煮込みに加えたりするのも、坂ノ途中スタッフのおすすめです。
少し時間はかかりますが、どんなふうに食べようかな、と考えながら、小豆をコトコト炊くのって、なんだか幸せです。
ゆで小豆とぜんざい、粒あんのレシピもご紹介していますので、参考にしてくださいね。
ゆで小豆のつくり方
ポイント
途中、何度か蒸らすことで、小豆は皮まで柔らかく、ふっくら仕上がります。
材料
小豆 150g
水 適量
つくり方
1)小豆の渋抜き
鍋に洗った小豆とたっぷりの水を入れ、中火にかけます。沸騰したら約5分煮ます。たっぷりの差し水をし、人肌程度まで温度を下げます。
再沸騰したら火を止め、蓋をして30分ほど蒸らします。ザルに小豆をあけます。
2)小豆を煮る
小豆は鍋に戻し入れます。水をひたひたに加え、中火にかけます。沸騰したら火を弱め、アクを取り、1時間ほど煮ます。
途中で、小豆が煮汁から頭を出さないように差し水をします。
豆を指でつぶせるくらいまで柔らかくなったら、火を止めます。蓋をして30分ほど蒸らします。
ボウルにザルをのせ、小豆をあけます。煮汁の上澄みは捨て、底に沈殿した小豆の中身は、ゆで小豆と合わせて使います。
ゆで小豆は、次にご紹介するぜんざい、あんこのほかにも、スープやカレーなどいろいろなお料理に使えますよ。