風のおくりもの GREEN TEA(緑茶) ティーバッグ (2g×10個)
972(税込)

産地:ネパール イラム地方 ボルダ村

加工方法:緑茶(微発酵)

さわやかな⾹りと⼼地よく広がる渋み

ネパールの東端、インド・ダージリン地方と山を一つ隔てた場所に位置するイラム地方。その中でも、あと10分も車で移動すればインドとの国境という極東にあるボルダ村で育まれた、GREEN TEA(緑茶)を、ティーバッグにしてお届けします。
緑茶ならではのさわやかな香りが心地良く、みずみずしさの中にも、コク深いうま味やビター感。少し冷ましたお湯(77〜80℃)で抽出すると、よりまろやかな印象になり、あとに感じる甘みも増します。

おやつなら、ミルク感のあるホワイトチョコやアイシングのかかったパウンドケーキ、お食事なら、にゅうめんやトムヤムクンなど澄んだお出汁のスープと一緒にいただくのがおすすめです。

つくり手のこと

Nepal Green and Speciality Tea(ネパール イラム地方 ボルダ村)

ボルダ村は、海抜2000mほどの丘陵地帯に位置し、ライ族、タマン族、リンブー族など、さまざまな民族が暮らしています。農家さんは3500世帯ほど。ネパールには珍しい緑茶加工工場 Nepal Green and Speciality Tea(NGST)は、日本人のサポートを受け、1999年にこの村に設立されました。日本から輸入した機械や、日本の製茶の専門技術を備え、質の高いスペシャルティティをつくっています。

NGSTの自社農園、「AARUBOTAY 梅の木」では、堆肥に周辺地域の牛糞を使用するなど、生態系に配慮した方法でお茶を栽培しています。農園にはさまざまな野生動物が暮らしているそうです。
自社農園のほかに、周辺地域の農家さんからも質の良い茶葉を買い取り、加工しています。環境に配慮した方法で栽培されたお茶を、品質に見合った価格で買い付けることで、イラム地方の自然との調和を大切にすること、地域コミュニティ全体のお茶の生産を発展させることに取り組んでいます。

ネパールのお茶と、海ノ向こうコーヒーの出会い

海ノ向こうコーヒーは、2017年から、ネパールの農家さんと一緒にコーヒーづくりに取り組み、「ネパールのつぼみコーヒー」としてお届けしています。何度もネパールに通うなかで、2024年、イラムのお茶農家さんたちと出会いました。はじめて訪ねたときに振舞ってくれたお茶の美味しさに驚いたことが、私たちとイラムティーとのおつきあいのはじまりです。

イラム地方はインドのダージリン地方と隣接していることから、その茶葉はダージリンティーのブレンドに用いられることが多く、「イラムティー」としてはあまり知られていません。いいお茶をつくりたい、そしてそれを「イラム」の名前でたくさんの人に届けたい、という農家さんの想いにふれ、一緒につくりあげたのが今回の商品です。農家さんたちの暮らしのこと、自然との調和や地域コミュニティを大切にするすがた。お茶の味わいと一緒に、みなさんにお伝えしたいと思います。

 

詳しくはこちら。「お茶、はじまります。海ノ向こうコーヒーのお茶物語」≫

自然に還る、テトラ型パックのこと

ティーバッグには、植物由来の原料(トウモロコシのデンプン)からつくられた不織布のパックを使用しています。熱湯に浸けても有害な物質が溶け出すことがなく、使用後は庭やプランターの土に埋めたり、コンポストに混ぜたりすれば、微生物のはたらきによって水と二酸化炭素に分解されます。また、燃やしてもダイオキシンなどの有毒ガスは発生しません。

おいしい淹れ方

スタッフおすすめの淹れ方をご紹介します。

スタッフおすすめの淹れ方をご紹介します。

 

【準備するもの】

茶葉:1個

湯の温度:少し冷ましたお湯(約80℃)

投入湯量:140ml~180ml

 

【淹れ方】

1)カップを温め、ティーバッグを入れます。

2) 少し冷ましたお湯を注ぎます。

3)1~2分蒸らします。

4)ティーバッグを取り出して完成。

 

【ポイント】

冷ましたお湯を使うことで、渋みがやわらぎます。さらっとした飲み口で、甘さが引き立つので、緑茶の渋みが苦手な方にもおすすめです。

商品詳細

・名称 緑茶

・原材料名 緑茶

・原料原産地 ネパール

・内容量 20g(2g×10袋)

・賞味期限 お届け後240日保証

・保存方法 直射日光、高温多湿を避けて冷暗所で保存

・販売者 株式会社坂ノ途中

・製造者 有限会社福岡ティーパック加工センター(福岡県粕屋郡新宮町)

・使用上の注意 開封後はお早めにお召し上がりください

・取り扱い基準 坂ノ途中の加工品取り扱い基準について、詳しくはこちらをご覧ください