ジューシーでさっぱりとした甘味のハワイ種
パイナップルの栽培に最適な気候のハワイで生まれました。気候の似ている沖縄に伝わり、島ではパインといえばこれ、というほどお馴染みの、昔ながらの品種です。
甘味と酸味のバランスがとてもよく、坂ノ途中のまかないスタッフが「これは最高!」と感激したほど。ジューシーで上品な味わいも、ハワイ種の魅力です。
フレッシュな香りとともに、沖縄の夏を感じるパイナップルをお楽しみください。
パイナップルのおいしい食べ方
パイナップルは追熟しないくだものです。いちばん美味しいタイミングで収穫し、お届けします。フレッシュな香りと食感を楽しむために、到着後はお早めにお召し上がりください。
少しのあいだ保存する場合は、葉の部分を1㎝ほど残して切り落とし、乾燥を防ぐためビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。一度に食べきれない時は、小さくカットして冷凍保存もおすすめです。冷凍したものは、スムージーなどにも手軽にお使いいただけます。
つくり手のこと
松崎正樹さん、美菜子さん(樹(たつき)パイナップルファーム)
ハワイ種のパイナップルを届けてくださるのは、樹(たつき)パイナップルファームの松崎正樹さん、美菜子さんご夫妻。「やんばる」とよばれる、沖縄本島北部の東海岸に位置する東村(ひがしそん)に、2019年に農業関連の事業を行うために東京から移住しました。東村は、パイナップルの生産量が日本一。移住後、そのおいしさに感動し、パイナップルの栽培をスタートしました。
松崎さんは、移住前はミニトマトの有機栽培をしていたことから、加工用以外はパイナップルも有機で栽培したいと考えました。化学肥料や農薬を使用した慣行栽培は、農業の発展に大きく貢献してきましたが、これから先の未来を見据え、自分たちが耕す土から、川や海に流れるもののことを考えると、できるだけ有機で、という選択に自然と至ったそうです。畑では自家製の肥料や購入した有機肥料を再発酵させ、土の栄養分を増やす工夫をして、おいしさを追究しています。
やんばるの太陽をあびて、立派に育ったパイナップル。沖縄の風景を思い浮かべながら味わってみてくださいね。