素材が活きる、自然な味わいのしば漬け
有機栽培のきゅうりとなすを使用した、ヤマキ醸造さんの「しば漬け」です。きゅうりとなすのみずみずしさを、赤しそやしょうが、みょうがのさわやかな香りが引き立てます。
化学調味料や香料を使用せず、昆布だしや梅酢、粗糖など、丁寧に選んだ調味料に漬け込みました。素材そのものの香りや味を活かしながら、昆布だしをきかせることで、酸味や甘味をより引き立たせています。さっぱりとやさしい酸味で食べやすく、ぱりぱりと食感のいいしば漬けは、年代を問わずよろこばれるお漬物です。
ご飯のおともだけでなく、刻んで混ぜご飯の具や、タルタルソースの材料にしても。サラダパスタやうどん、お豆腐のトッピングにもおすすめです。昆布だしの利いたつけ汁は、オリーブオイル、塩と合わせてドレッシングをつくったり、お酢を加えてすし酢代わりに使ったりもできますよ。
しば漬けの簡単レシピ
■しば漬けの手まりずし
刻んだしば漬けとつけ汁、お酢をご飯とよく混ぜ合わせます。ラップで包んで茶巾風に丸めたら、飾りにしば漬けをのせればできあがり。ごまや、少しあぶって刻んだ油揚げも一緒に混ぜると、ボリュームが出ておいしいですよ。
つくり手のこと
ヤマキ醸造は、明治35年創業以来、保存料や添加物を使わず、昔ながらの木桶による醸造法で味噌やしょうゆをつくってきました。現在は、味噌やしょうゆのほか、甘酒や豆腐などの加工品も製造。国産の有機栽培や特別栽培の原材料を、埼玉県・城峯山から湧き出す神泉の名水で仕込んでいます。
原材料となるお米や大豆、小麦は、有機農業に取り組むグループ会社の〈豆太郎〉をはじめ、国内の契約生産者さんが育てたもの。有機JAS認証の取得を支援するなど、生産者さんの育成にも力を入れています。