みなまた育ちのひじき 80g
637(税込)

・名称 ひじき
・原材料名 
ひじき
・内容量 
80g
・賞味期限 
お届け後50日保証
・保存方法 
直射日光をさけ保存
・製造者 
すぎもと水産(熊本県水俣市)

・販売元 からたち(熊本県水俣市)
・栄養成分表示 
(80gあたり)エネルギー112kcal/タンパク質8.48g/脂質1.04g/炭水化物44.96g/食塩相当量2.88g(推定値)

・取り扱い基準 坂ノ途中の加工品取り扱い基準について、詳しくはこちらをご覧ください

・注意事項

  • – 開封後は要冷蔵
  • – 表面に白い粉状・毛状の物質が発生する場合があります。これは、ひじきに含まれるうまみ成分「マンニトール」や塩の結晶ですので、安心してお召し上がりください
  • -乾燥前に洗浄しておりますが、取り除けなかった小さな甲殻類のエビやカニの幼生(ゾエア幼生)が混ざることがございます。

うまみたっぷり 力強い水俣のひじき

熊本県水俣市の海で育ったひじきを、潮風でじっくりと乾燥させました。芽ひじきと呼ばれる、ひじきの葉の部分だけでなく、茎の部分もついているので、うまみと磯の香りをしっかり感じられます。

 

収穫後に水で洗った後に煮てから乾燥するひじきもありますが、〈すぎもと水産〉さんのひじきはそのまま乾燥してされているので、歯ごたえがよく、噛めば噛むほど深い味わいが広がります。

 

お湯に一晩つけて、煮物や炒め物などに使うのがおすすめです。戻した汁もひじきのおだしが出ているので、お味噌汁や煮物のだし汁として使ってみてくださいね。

スタッフとすぎもと水産のひじき

袋をあけるとふわっと広がる磯の香り。お湯に浸すとその香りはさらに広がり、これはもう美味しい……! と、食べてもいないのに感じました。

乾燥していたひじきは、ぐんぐん水分を吸い込んで、ぴんとハリのある姿に。


芽ひじきしか知らなかった私は、これが海にいるときのひじきなのかな、と力強く生命力あふれる姿に驚きました。

待ちきれずに、料理する前にそのままひと口。コリコリした食感に、心地よい磯の香りが広がります。

 

煮物にしても、歯ごたえや香り、旨味がしっかり残っていて、やっぱり美味しかった、と嬉しくなりました。こんなひじきもあるんだ!と、今まで知らなかったひじきの魅力に出会えました。(おいしいもの担当:今村)

つくり手のこと

すぎもと水産(熊本県水俣市)

〈すぎもと水産〉 杉本実さんは、海でひじき漁をしながら、両親から引き継いだ畑で甘夏みかんの栽培もしています。

 

九州西部の内海、不知火海につづく沿岸の地域では、風と潮流を利用した漁業が昔から人びとの生業になっていました。しかし、1940年代に水俣病が発生。多くの人や動物、自然を傷つけました。水俣の漁師たちは海を追われ、陸に上がり、生活のために甘夏みかんの栽培を始めたそうです。

 

人に毒を盛られた者は決して他人に毒を盛らない。

海と山は恋人同士。

 

〈すぎもと水産〉実さんの母・栄子さんの言葉です。

海を守るためにも、山で農薬を使わない。実さんは、今もその思いを受け継ぎながら、海と山でたくましく生きています。

からたちさんのこと

〈すぎもと水産〉さんのことをご紹介くださったのは、同じく熊本県水俣市で農薬を使わない柑橘類の栽培と販売、その他の加工品販売をされている 〈からたち〉さんです。

 

からたちとは、さまざまな柑橘を接ぎ木するときの土台に使われる柑橘の名前。根っこから水分や栄養素を吸い上げ、接ぎ木された柑橘の手助けをしています。
からたちのように、生産者と消費者をつなぎ、水俣病の患者さん達が植えたみかんを今後も守り、次世代へつなぎたい。そして、なるべく自然に負荷をかけない栽培を貫きながら、実ったみかん一つから水俣を伝えるために、自分たちの役割を果たし、根を張っていきたい。ただ売れればいいみかんではなく、世の中を問う水俣のみかんであり、どんな未来を作っていきたいかを考える、きっかけのみかんであってほしい。

そんな〈からたち〉さんの想いに共感し、私たちも彼らの甘夏や不知火などの柑橘類、加工品を多くのひとにお届けしたいと考えています。

ひじきのおいしいレシピ

■ひじきのレシピ

梅干しの酸味をきかせた和え物や、さっぱりサラダなどをご紹介しています。

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