京都のおいしいもの、集めました
わたしたちが拠点をおく京都のおいしいもんを揃えました。伝統をまもり、あたらしい挑戦をつづける京都のつくり手から、とっておきのお茶や調味料をお届けします。素材と向き合うこころ、丁寧な手しごとから生まれる、あたたかく豊かな味わい。お楽しみいただけるとうれしいです。
香り高く、ふくよかな味わいのお茶
京都府南部、宇治市の南東に位置する和束町は、古くからつづくお茶の産地。茶源郷とも呼ばれるこの町の山辺の畑で、生き物に囲まれながら、お茶の樹を育てているのが、製茶房嘉栄の林嘉人さんです。ふんわりと甘みのあるほうじ茶、やわらかな旨みの煎茶、炒り玄米が香ばしい玄米茶。3種それぞれ、ゆっくり味わってみてください。
じゃこのうま味たっぷりのだし醤油と山椒じゃこ
明治初期、先代のお父さまが米屋として創業した京都の東山で、代々商売をつづけている津乃吉さん。「素材の魅力が伝わり、ちゃんと美味しいものを」と、ごはんのお供をはじめとした加工品や調味料をつくっています。鮮度のよいちりめんじゃこ、丁寧にひいただしや醤油、山椒の実を合わせた山椒じゃこは、上品な味わい。これをつくる時にできるじゃこだしを生かしたのが、滋味深い味わいのだし醤油です。じっくりと引き出された旨みをお楽しみください。
豊かなごまの香り、あっさりと上品なごま油
京都の桂離宮のほど近くで、1934年に創業した山田製油さん。以来ごま一筋で、伝統の製法と味を守りつづけています。「自分たちの本当に大切な人に食べてもらいたい」という想いのもと、原料を厳選。飴色に透き通る一番絞りのごま油は、香ばしく上質な香りをまとい、コクがありながらもすっきりとした口あたりです。お料理の仕上げや隠し味にひとかけすると、食材の旨みを引き出してくれますよ。