もちもちの食感、沖縄育ちの島バナナ
太く短く、一般的なバナナよりかなり小ぶり。そのぶん、果肉がぎゅっと詰まって、むっちりとした食感です。濃厚な甘味のなかに、しっかりと酸味も感じられます。
6月から10月に旬を迎える島バナナですが、台風の多いこの時期、強風でバナナの葉が全部折れてしまうことも。そうすると光合成ができず、実が太らなくなり、ほとんど出荷できなくなります。本格的な台風シーズンを前に育った、とても貴重な島バナナです。
また、農薬を使用していないので、どうしても皮が黒くなってしまいます。見た目はよくありませんが、食味や品質には影響ございませんので、安心してお召し上がりください。
本州では、まだまだ流通量が少なくめずらしい、沖縄生まれの島バナナ。外国産のバナナとの味わいや食感の違いを楽しんでくださいね。
島バナナのおいしい食べ方
皮が緑色の状態でお届けすることがございます。常温で追熟させてください。皮が薄くなり、シュガースポット(黒い斑点模様)が出てくるころが食べごろです。
沖縄出身のスタッフによると、「薄い皮に裂け目がでてくるくらいが、甘味と酸味のバランスがよくて美味しい」とのこと。熟していくまでの変化も楽しんでくださいね。
お届け時の状態によっては、緑色から食べごろまでに1か月ほどかかる場合がございます。黄色くなってきたら一気に追熟がすすみますので、お早めにお召し上がりください。