シャリシャリ美味しい、小玉すいか
滋賀県東近江市の野菜と旅するさんから、甘みたっぷりの小玉すいかをお届けします。
ラグビーボールのような形をした「飛行船ラルク」、少し楕円形の「姫甘泉」または「姫まくら」という品種のなかから、お届け時期にあわせて収穫したものをご用意します。
どの品種も皮が薄く、果肉たっぷりで食べ応え抜群。皮のぎりぎり、端まで甘いのも特長です。みずみずしく、シャリシャリとした歯ざわりも魅力。どの品種が届くか、楽しみにしていてください。
つくり手のこと
野菜と旅する 松本真実さん(滋賀県東近江市)
小玉すいかを届けてくださるのは、滋賀県東近江市の野菜と旅するの松本真実さん。いろいろな豆類やめずらしい葉物類など、お野菜の出荷でもおなじみの生産者さんです。
すいかの栽培をはじめたのは、地域の栽培農家さんが激減してしまい、誘いを受けたことがきっかけ。うり科を育てるのが大好きだったこともあり、すいかの栽培にのめり込んでいったそうです。すいかは病気になりやすく、農薬を使用せずに栽培する方が少ない作物。株間をゆったりととるなど、農薬に頼らない栽培方法をいつも模索されています。
松本さんが育てる小玉すいかは、そのシャリっとした歯ざわりとしっかりとした甘味で、坂ノ途中スタッフのあいだでも大人気です。美味しさの秘訣は、収穫までの確実な生育管理。すいかは、収穫間際の5日間ほどで一気に糖度があがります。すいかが実をつけてから、日々の成長を観察し、しっかり甘味が乗るまで見極めてから収穫します。
しかし、収穫までのあいだに、台風や大雨などの被害にあうと、畑が水浸しになり出荷できなくなることがあります。また、アフリカの砂漠が原産のすいかは、湿度の高い日本の気候が苦手。全滅するような病気にかかることもあります。
今年は早く梅雨が明け、無事にお届けできそうです。みずみずしい甘さと食感を存分に味わってください。