いろいろなお米を定期宅配で
春にれんげの花咲く田んぼ、山の雪どけ水の流れる田んぼ。土地土地の自然と向き合い、環境に配慮した米づくりをおこなう、日本各地の生産者さんのお米を定期宅配でお届けします。
お米の産地と品種は、おまかせ。甘みや香り、噛み応え、それぞれに個性のある味わいをお楽しみください。
定期宅配では、毎週・隔週・4週ごとから、お届けの間隔をお選びいただけます。休止や停止も、マイページから手軽に行えますので、暮らしに合わせてご利用くださいませ。
お届けするお米の一例をご紹介
■高島みずのわ米
箱館山から流れる水が田んぼをめぐり、びわ湖へと注ぎこむ。水の豊かなまち、滋賀県高島市今津町で育まれたお米です。炊き上がりはふんわりしていて、やわらかな食べごこち。上品な甘みが感じられ、菜っ葉のお浸しのような素朴なおかずともよく合います。
山、川、湖の自然に囲まれて、環境負荷の小さい農業を営むのは、生産者の采野俊和さん、采野哲さん、高木まなぶさん。土づくりには地域資源を有効に活かし、循環を大切にした農業に取り組んでいます。
■そふぁらのきらみずき
滋賀県の最高峰、伊吹山のふもと。清らかな山の雪どけ水が流れ込む田んぼで、できるだけ自然のままに近い環境で育てられました。香りや味わいはさっぱりとしていて、納豆や海苔の佃煮など、うまみのあるご飯のおともがよく合います。
「育ち盛りの子どもに、がっつり食べてほしいですね。唐揚げなんかといっしょに」そう笑って話すのは、お米のつくり手、そふぁらの筧太津郎さん。孫や次の世代の人たちに、体にやさしいお米、本来の味がするお米を食べてほしい、という想いで、2007年から化学合成農薬・化学肥料に頼らない農法を続けています。
お米の栽培基準と産地について
定期便をおすすめする理由
1|いつもおいしいお米が食べられる
お米は、長期保存すると酸化がすすみ、味や香りが落ちてしまいます。白米の場合、目安として、お届けから夏場は2週間、冬場は1か月程度で食べきることをおすすめしています。お届けの頻度や量、お米の種類はお選びいただけるので、暮らしにあわせてお楽しみください。
2|農家さんもうれしい
定期便には、一年に必要なお米の量が把握しやすくなるという利点があります。そうすることで、農家さんも栽培計画を立てやすくなります。お米の栽培は、一年に一回。初夏に田植えをして、秋になったら新米を届ける。そのサイクルが回っていくと、農家さんもお米の管理に困らず、わたしたちもおいしいお米を食べられる。定期便は、みんながうれしい仕組みなのです。
3|ご自宅までお届けで楽ちん
お米は重くて持ち運びが大変。定期便なら、ご自宅に届くのでとっても楽ちんです。お野菜セットと一緒なら、送料もお得です。
4|毎日食べるお米は、定期便でお得に
定期便なら、通常価格よりもお得にご購入いただけます。毎日食べるお米は、定期便がおすすめ。お届け内容の変更も承っておりますので、お届け日の5日前までにお気軽にご連絡くださいませ。
※キャンセルはお届け日の4日前までにご連絡ください。
定期便・よくあるご質問
Q 定期宅配は1回注文したら、何もしなくていいんですか?
A はい。一度お申込みいただくと、定期的にお米をお届けいたします。特に変更のご連絡がない場合は、最初にお選びいただいた種類、量、曜日、頻度でお届けを継続いたします。変更はお申込み後、何度でも承れますので、生活のスタイルに合わせてご利用くださいませ。
Q 配達日の変更、キャンセルはできますか?
A 配達日は坂ノ途中Online Shopのマイページからご変更いただけます。お届け予定日を早める場合は「お届け予定日の5日前まで」、延期にする場合は「お届け予定日の4日前まで」にご連絡をお願いします。
次回の配達のキャンセルをされる場合、「お届け予定日の4日前まで」に、マイページよりお手続きくださいませ。キャンセル料金などはかかりません。4日より短い日数ですと出荷作業の手続き上、キャンセル不可となります。別のお届け先にお送りすることは可能ですので、ご相談くださいませ。
※遠方(北海道、沖縄、離島など)へのお届けをご利用の方は、上記より+1日前にご変更・キャンセルをお願いします
ご注意点
■玄米の調製年月日について
玄米には裏面の品質表示ラベルに調製年月日を記載しております。
調製年月日とは、農家さんがもみすり(稲もみからもみ殻を取り除いて玄米にする作業)をした日付のことです。
年に1度のお米の収穫に合わせてもみすりをする農家さんが多いため、調製年月日には稲刈りのころの日付が記載されていることがほとんどです。
玄米は、白米と違って、適切な保存状態であれば長期保存してもほとんど劣化しませんので、調製年月日から時間がたっていても品質には問題ございません。
■小石や種の混入について
坂ノ途中がお取り引きしているお米農家さんは大規模とは言えません。大手の精米所で用いられるような高性能な選別機を使用していないことがほとんどです。そのため、丁寧に選別はしているものの、稲刈り時の小石や、クサネムと呼ばれる雑草の種(小さな黒い粒)がお米に混ざってしまうことがございます。
お米の品質には問題ございませんので、お米を研ぐ際に取り除いてお召し上がりいただければと思います。気になるような状態でしたら、お手数ですがご連絡くださいませ。
■お米の保存について
お米の保存は、風通しがよく、直射日光のあたらない、15度以下の場所が適しています。
季節や温度を気にせず、お米をおいしく保つことができる場所は、冷蔵庫の野菜室です。ーにおい移りを防ぐため、ペットボトルや密封できる容器に入れて保存し、お届けから30日を目安にお召し上がりください。
■コクゾウムシについて
倉庫の管理や選別機でのチェックを丁寧に行っていますが、まれに「コクゾウムシ」と呼ばれる虫がお米の中に入り込んでしまうことがございます。虫は、畑ではなく収穫後のお米に産卵して増えていきます。常温保存、とくに気温が20度を超えると活動が活発化するので、気温・湿度が高くなる時期には、特にお米の保存場所にご注意ください。
田んぼと食卓むすぶ まいにちのお米
お米が育つ背景や、その豊かな味わいについてもっとお伝えしたい。そんな思いを込めて、「田んぼと食卓むすぶ まいにちのお米」というお米の特集ページをご用意しました。
おいしいお米を味わうことが、田んぼとわたしたちの食卓をむすび、未来につづく農業や暮らしを考えるきっかけとなりますように。