プルンとはじける食感。澄んだ味わいの玉こんにゃく

福島県白河市にある大島屋蒟蒻店さんから、昔ながらの製法で練りあげた玉こんにゃくをお届けします。
なめらかな舌ざわりとプルンとはじけるような食感が魅力の玉こんにゃく。特等粉とよばれる精製度の高い蒟蒻粉をつかい、きめ細かく、なめらかな食感に仕上げています。
味がしみこみやすく、煮物やおでんにぴったり。アク抜きは不要で、水洗いだけでお料理にお使いいただけます。
「玉こんにゃくがつくれるようになったら一人前」といわれるほど、その製造工程には、繊細な職人技が光ります。
「熱の加え方や練り方、練るはやさ、成形したこんにゃくを機械からどのくらいの量やはやさでだすか。職人はその日の状態を見て調整しながらつくっています。玉のかたちや重さなど、さまざまな要素で仕上がりが左右される、とてもデリケートな仕事です」と大島屋蒟蒻店さん。
代々受け継がれてきた技と感覚からつくりだされる、澄んだおいしさをたのしんでもらいたいです。

こんにゃくのレシピ
きくなの香り、こんにゃくの歯ざわりをたのしむサラダ。ほろ苦さを味わいましょう。
ひとつの鍋で一緒に煮ることから、「家族が仲良く結ばれますように」との願いが込められています。
金時にんじんを梅形に切り抜くと、より華やかに仕上がります。
芋煮は、東北地方の郷土料理。秋には屋外で大きな鍋を囲む「芋煮会」が各地で行われます。
山形で暮らしていた経験のあるスタッフ原田に、芋煮のつくり方を教えてもらいました。
おいしくて、おもしろくて、かっこいいこんにゃくをつくりたい
■大島屋蒟蒻店 吉島祐輔さん(福島県白河市)

東京で舞台俳優をしていた吉島祐輔さんは、結婚を機に妻の佳津恵さんの実家である大島屋蒟蒻店を継いで八代目店主に。
手間が大きく行われなくなっていた伝統的な製法をよみがえらせるための研究や、原材料を見直し、地元の食材への切り替えを行っています。最近では、大島屋蒟蒻店のこんにゃくをもっとおいしく、たのしく食べてもらいたいと、家を改造しておでん屋さんを始めました。
「こんにゃくは、あまり主役になることのない食材です。 でも、品質が高くて味染みの良い本物のこんにゃくは、 日本食文化の名役者。僕はそういうところが大好きなんです 」
おいしくて、おもしろくて、かっこいい。
そんなこんにゃくをひとりでも多くの人に楽しんでもらいたい。そう願いながら、今日も工房に立っています。

先々代まで、夏はところてんと花火をつくっていたという大島屋蒟蒻店さん。かわいらしいパッケージは、その花火をイメージしたものだそう。
伝統と挑戦を大切にしながら、蒟蒻やところてんをつくり続けています。
商品詳細
・名称 玉こんにゃく(おでん、煮物用)
・原材料名 こんにゃく粉(国産)、海藻粉末/水酸化カルシウム
・内容量 250g
・賞味期限 出荷日含め20日保証
・保存方法 直射日光を避け、冷暗所に保存
・製造者 有限会社大島屋(福島県西郷村)
・栄養成分表示(100gあたり)エネルギー5kcal/たんぱく質0.1g/脂質0.0g/炭水化物2.5g/食塩相当量0.02g(推定値)
・取り扱い基準 坂ノ途中の加工品取り扱い基準について、詳しくはこちらをご覧ください










