2024年1月の能登半島地震。
能登野菜をつかった「農家のパスタ」を届けてくださる中島アグリサービスさんも、地震の被害を受けられました。
幸いにも、従業員の皆さまやご家族はご無事だったと聞いてほっとしたものの、引き続きいろいろな困難があるなか商品を届けてくださっています。
 
不便はあるけれど、先に進まなければ。
頑張らなければいけないです。
 
震災直後から、そう言って前を向き、進んでこられた中島アグリサービスの皆さん。
坂ノ途中は、商品の販売を通じて、継続的に復興をサポートしていきたいと思います。
 
OnlineShopでは、より多くの方に力になっていただければという思いから、中島アグリサービスさんの商品ラインナップを増やし、さらに特別価格にして販売します。中島アグリサービスさんのおいしい商品をたくさん買って、たくさん食べて応援していただけると嬉しいです。

2024年7月撮影、七尾湾に臨む田畑。道路に置かれたコーンや屋根のブルーシートも見られる

田畑や道路の地盤は緩んででこぼこ、自宅の修復もなかなか進まず、今なお困難がつづく現地。

それでも、6月にはできるかぎりの田植えを終え、夏の農作業に手を尽くし、秋の収穫を楽しみにしている、力づよい姿がありました。

現地のこれまでとこれから。中島アグリサービス代表の松田さんにお話を伺いました。インタビュー記事はこちら≫

■能登半島地震から、これまで半年。そしてこれから

石川県能登地方の中央部、中島町の伝統野菜「中島菜」をつかった、きれいな緑色の手延べうどんです。

中島菜は、葉が少しギザギザしていて、独特の香りと苦味が特徴。寒さで味がぐっと濃く甘くなったところを収穫してから粉末にし、練りこんでいます。

細麺でつるつると喉ごしがよく、口に入れるとさわやかな香りとほのかな苦味がやさしく広がります。あたたかくして食べるのはもちろん、ざるやぶっかけで喉ごしを楽しむのもおすすめです。

中島アグリサービス（石川県七尾市）

「伝統野菜を未来へ」

中島菜は、石川県能登の中央部、中島町で江戸時代から育てられてきた伝統野菜。葉はちょっとギザギザで、独特の香りと苦みが特徴です。

つくり手の中島アグリサービスさんの願いは、おひたしやお漬物として昔から愛されてきたこの野菜を未来につなぐこと、能登の豊かな自然を大切に農業をつづけていくこと、そして美味しいものを子どもたちに食べてもらうこと。

旬の短い中島菜を1年中楽しめるパスタなどの加工品の開発や、地域の子どもたちとの畑づくりなどに取り組んでいます。

・名称    手延べうどん
・原材料名    小麦粉（国内製造）、食塩、中島菜粉末、食用植物脂、クチナシ色素（一部に小麦を含む）
・内容量    180g
・賞味期限　お届け後60日保証
・保存方法    直射日光及び高温多湿を避けて常温で保存してください
・製造者    岡山手延素麺株式会社（岡山県里庄町）

・販売者　中島アグリサービス（石川県七尾市）
・栄養成分表示　（100gあたり）エネルギー358kcal／たんぱく質9.1g／脂質3.1g／炭水化物73.3g／食塩相当量3.7g（推定値）

・取り扱い基準　坂ノ途中の加工品取り扱い基準について、詳しくはこちらをご覧ください