出雲の国から届いたかまぼこ

島根県の出雲大社のすぐそばで水産練り製品を販売している別所蒲鉾店の、紅白かまぼこをお届けします。
魚肉すり身は、地元である山陰や九州で水揚げされたエソなど、季節ごとの地魚を主原料としています。一般的につなぎとして使われているでんぷんと卵白を使用しておらず、魚肉すり身の割合が高いため、魚本来の風味がしっかり。ひと口食べると、魚の旨みと、お出汁の香りがふわっと広がります。歯切れと弾力の良さも特徴です。

1本で紅白になっているのもうれしいポイント。年越しそばやおせち料理を彩ります。もちろん、普段使いにも。
本当の練り製品を食べてもらいたい
「自分の子どもたちに、自信をもって水産練り製品を食べさせてやりたい」
そんな思いがつまった、別所蒲鉾店さんのかまぼこ。昔から食べられてきた食材を基本に、本来は必要でない食品添加物を使わず、素材の味を生かしてつくられています。
一般的なかまぼこで、保水や弾力を強めるために使用される結着剤(リン酸塩)や、防腐剤は不使用。そのぶん、魚の鮮度がダイレクトに味わいに影響するので、新鮮なものの調達に力を入れています。また、紅白の赤い部分に使っているのはトマト色素。みりん、塩、鰹だしなどの調味料も、すべて国内で製造されたものが使われています。
別所蒲鉾店さんのこと
■竹並 一人 さん
別所蒲鉾店さんは、戦前に竹並一人さんのおじいさんが開いた仕出し店からはじまりました。その頃は、仕出し料理に使うかまぼこも手づくりをしていたといいます。その後昭和33年に別所蒲鉾店を創業。安価な化学調味料が開発され一般的になった時代で、かまぼこも大量生産になっていきました。
3代目として一人さんが蒲鉾店を継いだのは40年ほど前のこと。子どものころ、おじいさんが自分のためだけに手づくりしてくれた、添加物を極力使っていない練り製品の味を自分の子どもたちにも教えたいと、試行錯誤をはじめました。
「この子たちには本当の練り製品を食べさせてやりたいと思ったのです。添加物の無い材料を探すだけで何か月もかかるような時代でしたが、その一念で、自分の舌を頼りにつくりました」
今の別所蒲鉾店さんのかまぼこづくりは、そんな一人さんの思いから連なるもの。よりおいしい、本物の練り製品を届けるため、努力を続けています。
商品詳細
・名称 板付きかまぼこ
・原材料名 魚肉(ニュージーランド、日本)、砂糖、食塩、味醂、魚醤(イワシ、食塩)、鰹だし、昆布だし/トマト色素
・内容量 180g(1本入り)
・賞味期限 2026年1月10日
・保存方法 要冷蔵10℃以下で保存してください
・製造者 (有)別所蒲鉾店(島根県出雲市)
・栄養成分表示 (100gあたり)エネルギー72kcal/たんぱく質11.1g/脂質0.3g/炭水化物6.2g/食塩相当量2.1g(推定値)
・取り扱い基準 坂ノ途中の加工品取り扱い基準について、詳しくはこちらをご覧ください
・ご注意点
-開封後は、お早目にお召し上がりください。
-製品中の黒点は魚皮で、異物ではありません。
-原料の魚は、えび・かにを食べています。
-本品製造工場でえび・いか・大豆を含む製品を製造しています。


