yamanoaida-farm
基本情報
場所 京都府亀岡市、南丹市
開始 2013年
目的 不耕起自然栽培はほんとうに採算が取れないのか?それを検証すること。就農希望者が農業を体験する場所を提供すること
担当 山崎 茜
作物 多品種の野菜。ほとんど自家採種しています
yamanoaida-farm
坂ノ途中の自社農場・やまのあいだファーム

坂ノ途中は2013年の秋から、自社農場「やまのあいだファーム」の運営をはじめました。
農薬や化学肥料を使わず、耕すこともしないという、とても自然に近いスタイルの農場です(一般的に、自然農や自然栽培と呼ばれますが、農地のコンディションなどに合わせて、米ぬかや油糟を用いることがあります)。
生き物いっぱいの畑で時間をかけて育つお野菜は、力強い味わいが特徴。お客さまにお届けしているお野菜セットでは、提携農家さんのお野菜と一緒に、やまのあいだファーム育ちのお野菜もご案内しています。

やまのあいだファームが目指すもの

やまのあいだファームには大きなミッションがふたつあります。
ひとつは、不耕起自然栽培はほんとうに採算が合わないのか?その検証をすること。
もうひとつは、就農希望者が研鑽を積める場となって、新たな就農者を増やすこと。

不耕起自然栽培や自然農法といった営農スタイルに憧れる方にお会いするケースがよくありますが、経営が成り立っているというケースはほとんどありません。これらの農法は、農業機械などを投入しなくとも農業が可能になり、畑の表層が被覆されているために土壌の流亡・浸食が起きにくい、それらの理由によって世界的にも注目されています(提唱者を輩出した日本においてキワモノ扱いされている感がありますが……)。しかも、収穫される農産物ははっきりと野菜の味わいがある。
坂ノ途中は、不耕起自然栽培ではほんとうに経営が成り立たないのか? を検証したいと考えています。もしも、成り立たせルための「なにか」を掴むことができたら、そのノウハウを広く公開することで、環境に負担をかけない農業の実践者を増やすことにつなげたいと考えています。

やまのあいだファームでは、坂ノ途中の若手スタッフたちが奮闘しています

高い栽培技術を持つ農業者でも難しいとされる不耕起自然栽培の農場運営を、畑仕事は駆け出しというスタッフの手で行うというのは、とても大きなチャレンジです。 自然に近い環境の農場では、雑草や虫たちと野菜のバランスを保つ難しさを感じることもしばしば。ときには失敗することもあります。それでも、環境の負担が小さい農業を実践し、また、新たに農業をはじめる人たちが育つ環境を提供することは、重要な使命だと考えています。

京都府の西部、亀岡市旭町にある農場は2013年に不耕起自然栽培をスタート。少しずつ草花や生き物の姿を目にするようになりました。人と畑が一緒に成長してきた、そしてこれからの変化もとても楽しみな場所。ここには、自然に近いスタイルの農業を目指す人たちが訪れます。ここにたどり着くまでの経緯はさまざま。でも目指すところや考えていることはなんとなく似ている。 やまのあいだファームでのたくさんの出会いは、これから農業をはじめ、つづけていこうという人たちにとって、心強いつながりとなっています。

農業体験してみよう!(うれしいお野菜のお土産つき♪)

「美味しい野菜が大好き!」「子どもたちに、生きものに触れる機会をつくってあげたい」
そんな方のための半日体験プログラム!

▶▶お申込みはこちらからお問い合わせください◀◀
※「ご用件」の欄で「就農準備トライアスロンや農業体験について」をご選択ください。

■実施日:3月~12月
■参加費 (税別)
・大人 : 1,500円
    (定期お野菜ボックスをご注文のお客様は、お得な1,300円)
・小学生: 700円(就学前のお子様は無料)

■持ち物:長靴、軍手、帽子、タオル、飲み物、お弁当、汚れても良い服装・レインウェアなど

■スケジュール(例)
9:40 JR山陰本線千代川駅集合
・農作業体験
 ★作業内容は日によって異なります。
  土、草、生き物たちと触れ合って楽しい時間を過ごしましょう!
 ※収穫体験も可能です!ご希望の方は当日お申し出ください。
  収穫したお野菜は、有料にてお持ち帰りいただけます。
14:00 終了。駅までお送りいたします。

※お車でお越しいただくことも可能ですので、ご希望の際はお申し込み後にご連絡ください。

やまのあいだファームの動画を作っていただきました!

やまのあいだファームに、ロート製薬株式会社の社員の人たちがいらっしゃいました。お薬をつくる人たちが、どうしてやまあいに? 
ちょっと不思議に思って、そう訊ねてみると、「ロート製薬は、お薬に頼らない製薬会社を目指しているんです」というお話。

カラダの源になっているのは「食」。社員の人たちは農業や畜産にトライしたり、薬膳レストランをつくったり、食べることからはじまる健康について学んでいるのだそうです。
やまあいを訪れてくれたのは、そのロート製薬の社内アカデミーの人たち。食にまつわる現状や課題について様々な角度から学ぶために、日本スローフード協会を通じて2017年から行っている勉強会だそうです。

不耕起栽培、自然農、生産現場で生まれる規格外の農産物、やまあいを目で見て、土を踏みしめ、手で触れる体験の一日でした。映像には、わたしたち、やまあいスタッフの仕事も映されています。見ていただけると嬉しいです。