木からいただく、森の恵み
森の恵みをうけて育った、風味豊かな原木しいたけ。その旨みをしっかりととじこめた、乾(ほし)しいたけをお届けします。
生産者は、岡山県備前市の山あいで農業に取り組む、〈自然農園つちのしらべ〉井上さん。
井上さんのしいたけづくりは、山で木を伐るところから始まります。伐った木を乾燥させ、きれいに並べて、菌を植付け。森の中で、自然の風や光を浴びながらゆっくり育ったしいたけを、ひとつひとつ手作業で収穫、乾燥させます。
月日をかけ、丁寧につくられた乾しいたけは、まさに絶品。坂ノ途中のまかないスタッフも「こんなに美味しい乾しいたけは食べたことない!」と驚くほどです。
原木しいたけの香り高い味わいと、歯ごたえをお楽しみください。
干ししいたけの戻しかた
冷水で戻すのが、いちばん美味しいといわれています。
容器に干ししいたけと冷水をひたひたに入れ、冷蔵庫で24時間以上漬けておきます。
戻し水は美味しいお出汁が出ていますので、料理にお使いください。
また、一度に1袋全部戻して冷凍保存しておくと、必要な時にすぐ使えて便利ですよ。
干ししいたけのおいしいレシピ
一口飲むと、ごま油の香ばしい風味。 追いかけるように、しいたけの旨みが広がります。
お粥のやさしい味わいに、エビとしいたけの旨みをプラスしました。体がほっと温まります。
■干ししいたけのジョン風(写真右下)
ジョンは、韓国料理のひとつ。食材に小麦粉と溶き卵をつけて焼くピカタのようなお料理です。
厚肉のしいたけを丸ごと使ってつくります。