環境負荷の小さい農業で、
地域づくりをしませんか

坂ノ途中では、環境負荷の小さい農業を広げるため、志を同じくする自治体の方々といっしょに様々なプロジェクトに取り組んでいます。オーガニックビレッジ宣言に向けた伴走、新規就農支援、有機農業での産地づくり、域内流通の活性化など、お困りごとに応じた企画から実行支援まで行なっています。

NEWS
2025.05.15  オーガニックライフスタイルEXPO in 京都に出展します

こんなお困りごと、ありませんか?

有機推進担当になったものの、何をすればいいんだろう

農家さん向けの研修を企画したいけどノウハウがない

有機農業の全体像を把握したいけど情報がまとまっていない

新規就農者に広くアプローチしたいけどツテがない

坂ノ途中にできること

  • 有機農業推進(オーガニックビレッジ宣言など)の計画立案サポート
  • みどりの食料システム戦略への取り組み支援
  • アンケート調査やデータ分析に基づいた計画策定
  • 有機農業白書をもとにした全国との比較調査
  • 流通支援、販売支援
  • 共同出荷のための物流整理
  • 給食への導入のためのシステム整備
  • 市場調査やヒアリングのサポート
  • 有機推進のキックオフイベントの企画・実施
  • オーガニック農業者への研修(座学/体験)
  • ワークショップの設計、ファシリテーション
  • 有機農業を志す新規就農者の誘致
  • 地域おこし協力隊の活用計画策定と実行支援

できる背景と理由
・全国750件の有機農家さんとの繋がり、新規就農者に伴走してきた経験
・アンケート調査から得たデータを元にした有機農業白書を自社で執筆、発刊
・研究者、コンサルタント、元農家、マーケターなどの多様なメンバー構成

事例紹介

地域計画の策定支援

有機農業経営実態調査(山梨県北杜市)

北杜市有機農業推進協議会と連携し、北杜市の有機農家の経営実態調査を実施。実態に即した営農支援を提供できるよう、有機農業白書で得られた全国のデータとの比較などを通じて、北杜市の有機農業経営の特徴や経営が成立している有機農家の経営モデルを明らかにしています。

研修・講演

オーガニック野菜担い手確保・育成(滋賀県)

就農後間もない農業者の方や就農希望者に向けた研修を企画・実施しました。経営を成り立たせている新進気鋭の新規就農者さんや試行錯誤を積み重ねてきた八百屋さんをゲストに招いた座学と、農家さんの圃場や坂ノ途中の出荷場での業務体験を組み合わせた、就農後のリアルを体感できるプログラムで、受講者から高い満足度を得ました。

新規就農者の誘致

地域おこし協力隊の募集・育成伴走支援(奈良県三宅町)

持続可能な農業の実現に向けた担い手としての地域おこし協力隊の募集から、採用後の育成まで一貫して伴走しています。三宅町の特性を踏まえた町として目指す農業経営モデルから一緒に検討し、その実現に向けて担い手に必要となる経験・スキルを得るための研修プログラムを、提携生産者さんの協力も得ながら提供しています。

有機農業白書

有機農業推進に課題を感じているすべての人へ

有機農業を営む全国の生産者へ大規模なアンケート調査と定量的な分析を行い、自社で作成、発行しました。有機農業を広げるために行動する人、もしくは行動したいが何をすれば良いか分からない人にとっての地図となることを目指しています。vol.0は無料公開中、Vol.1はダイジェスト版と有償版の申し込みを受け付けています。

こんな方におすすめ

  • 有機農業推進の担当だが何からはじめればよいか分からない地方自治体担当者の方
  • オーガニックビレッジ宣言などを推進したい地方自治体担当者の方
  • 有機農業市場に参入したいが全貌が掴めていない企業の方
  • 有機食品市場について知りたい方 など

スタッフ紹介

小松光(Komatsu Hikaru)
東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。博士(農学)。大学・研究機関(東京大学、九州大学、京都大学、台湾大学など)で教育・研究に従事。世界銀行、国際連合教育科学文化機関などのアドバイザーも務めた。2023年9月に坂ノ途中に入社。坂ノ途中の研究室で、坂ノ途中の事業の文明論的意味について考えている。現在も台湾大学兼任准教授を務める。

樋口 雄飛(Higuchi Yuhi)
神戸大学大学院自然科学研究科(修士・工学)を卒業後、株式会社野村総合研究所に経営コンサルタントとして入社。経営戦略・マーケティング戦略・業務改革等、業界・テーマ横断でコンサルティング業務に従事。その後、新生銀行グループにて信用リスク管理、データ・AI利活用、DXなどに従事。2023年9月から坂ノ途中の取締役として、「坂ノ途中の研究室」を起点に、環境負荷の小さい農業の経営ハードルを下げるための事業開発・事業改善に従事。

渡邊 春菜(Watanabe Haruna)
東京工業大学環境・社会理工学院修了。博士(工学)。博士論文では「持続可能な農業生産・消費における都市と農村をつなぐ流通システム」について研究した。2022年より坂ノ途中の研究室に所属し、「有機農業白書」の作成や「インパクト測定・マネジメント」などに従事している。現場のリアルとデータに基づいた分析と提案が強み。

横浜 美由紀(Yokohama Miyuki
大学卒業後、WEB制作会社、デザイン会社でディレクターとして働いたのち、坂ノ途中へ転職。WEBサイトや印刷物など「伝える」ためのさまざまな媒体のクリエイティブのディレクションや文章執筆を行っている。

金岡 枝利子
Kanakoka Eriko)
出産をきっかけに地球環境や食の大切さに気づき、金融業界から坂ノ途中へ転職。自治体受託業務やサステイナブルファーマーズラボなどのイベント運営を担当。

小西 到也
(Konishi Yukinari)
サントリー、リクルートで法人営業を経験した後、コンサルティングファームにて、新規事業開発プロジェクトに従事。坂ノ途中に入社後は、資材販売事業の立ち上げを担当。

舛田 菜緒
(Masuda Nao)

大学在学中にネパール現地企業で働いたのち、インターン生として坂ノ途中へ。入社後は、海外事業の立ち上げに従事。研究室では、事業開発や自治体連携を担当。

田島 寛也
(Tajima Hiroya)
以前は坂ノ途中の提携生産者で、蓮根を出荷していた。現在は税理士法人で働く傍ら、坂ノ途中の研究室で、新規事業の立ち上げやイベントの企画に参画。

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