サステイナブルファーマーズラボ第12回を11月13日(木)に開催いたします。
今回は生産者に限らず「どなたでも」参加できる回です。
参加申し込み〆切は11月12日(水)正午です。ページ下部のフォームからお申込みいただけます。
たくさんのご参加をお待ちしております。お申込はこちら https://forms.gle/MXQvugeQUDkdKnJZ6

サステイナブルファーマーズラボとは?
生産者の皆さんが「元気と仲間と知恵を得られる、学び合いの場」を目指して坂ノ途中の研究室が企画、運営しています。ゲストを招いて話を聞く会、坂ノ途中のお客さまに来ていただいて対話する会、生産者さん同士の座談会など、さまざまなテーマで開催しています。

テーマ:「変わりつつある『環境負荷の小さな農業』のひろめ方」
坂ノ途中は創業時から、生産者との関係を基礎に、流通・販売のしくみを再構築することによって、理念「100年先も、つづく農業を。」の実現を目指してきました。「坂ノ途中の研究室」の発足後は、自治体や企業、市民団体などのプレイヤーとつながるようになりました。

その中で研究員・渡邊が気付いたのは、異なる立場のプレイヤーと協力することで、理念の実現のための様々な方法を編み出していけるのではないか、ということです。自治体や企業など異なる立場の方々と共に前進できるような社会状況は、10年前では考えられなかったと思います。ではいま、「何がどのように変わりつつある」のか? そして変化の渦中でいかに「環境負荷の小さな農業」を広げていくのか? 私たちが見えている景色を皆さんと共有し、生産者の皆さんの日々の営みへのヒントを得られる場にしたいと思います。

ゲストには「風景をつくるごはん」の著者で、東京科学大学・教授の真田純子さんを迎え、「消費者とともに農業で未来をつくる」と題して講演いただきます。都市と農村の関係を歴史的、複眼的に紐解いてきた真田さんの視点も共有していただきます。

また、渡邊は真田研究室の出身ということで、師弟リレートーク形式でお届けします!

■日時
11月13日(木)18:00~19:45

■内容
18:00-18:15 「坂ノ途中から見えている、『環境負荷の小さな農業』のひろめ方」(坂ノ途中 渡邊) 
18:15-19:00 「消費者とともに農業で未来をつくる」(ゲスト:真田純子さん)
19:00-19:40 QA、ディスカッション
19:40-19:45 クロージング

■ゲスト
真田純子さん
1974年広島県生まれ。東京科学大学教授。
2005年東京工業大学博士課程修了、博士(工学)取得。徳島大学助教、東京工業大学准教授を経て、2023年3月より現職。専門は景観工学。徳島大学着任後、石積みに出会い技術を習う。2013年に「石積み学校」を立ち上げ、農地の石積みの保全や技術継承を行っている。2018年には技術を体系化した『誰でもできる石積み入門』を出版。徳島での生活の経験から農村と都市の関係を問い直す必要性を感じ、消費や流通がどのように農村や農業に影響を与えてきたかを調査、『風景をつくるごはん』(2023年)を上梓。また農文協公式noteで湯澤規子×真田純子 『地球のまかないごはん』を連載中。

■参加方法
Zoomでの開催を予定しています。
できれば参加者のみなさんの反応を見ながらお話したいため、カメラをオンにしてご参加いただけますとうれしいです。
お申込みいただいた方には、後日メールでURL等、詳細をお送りします。

■お申込み
https://forms.gle/MXQvugeQUDkdKnJZ6
〆切:11月12日(水)正午

■お問い合わせ先
[email protected](金岡・渡邊)